『The 100』ヘンリー・イアン・キュージックがシーズン6で降板!

核戦争から100年後の地球を舞台に、人類の存亡のために100人の少年少女が繰り広げる究極のサバイバルを描く米CWのドラマ『The 100/ハンドレッド』。本シリーズで6シーズンにわたり指導者のマーカス・ケイン役を演じるヘンリー・イアン・キュージックが、現在放送中のシーズン6で降板したことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

ヘンリーは、7月9日(火)に本国アメリカで放送されたシーズン6第9話「罪を背負って」をもってシリーズを降板。イアンは、「全てには終わりがあり、それはケインも同様だ。(製作総指揮者&ショーランナーの)ジェイソン・ローゼンバーグと『The 100』の全てのキャストやスタッフ、脚本家、監督、特に"カビー"(ケインと彼の恋人アビーの名前を合わせた呼び名)とケインを応援してくれたファンに感謝したい。何年にもわたるファンの情熱とサポートは本当に素晴らしくて、そんなみんなが大好きだ! また会う時まで」とツイートし、ファンや関係者に感謝の気持ちを伝えた。

そしてイアンの最終エピソードが放送されたすぐ後にジェイソン・ローゼンバーグが、「過去6年間、我々の番組にイアンが出演してくれたことは嬉しく名誉なことだった。彼は番組の格を上げ、『The 100』がティーン向けのドラマではないと訴える大きな役目を果たしてくれた。ティーン向け番組が悪いわけではないが、とにかくイアンがいなくなると寂しくなるよ」とTwitterに投稿している。

残念ながらイアンは『The 100』を降板してしまうが、すでに米CBSの痛快アクションドラマ『MACGYVER/マクガイバー』シーズン4への出演が決定しており、ハンサムでウィットに富んだ元軍人のラス役でレギュラーとして登場することになっている。

イアンは、大ヒットドラマ『LOST』で5シーズンにわたりデズモンド・ヒューム役を演じ、最近では米FOXのSFスリラー『The Passage(原題)』にジョナス・リア役で出演していたが、同作はシーズン1でキャンセルになっている。

イアンが演じるケインは登場しないが、『The 100』はすでにシーズン7へ更新され、シーズン6が米CWにて毎週火曜に放送中。日本ではNetflixにてシーズン1~6を配信中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ヘンリー・イアン・キュージック(『The 100/ハンドレッド』)
(C)2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.