ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』出演についてレゴラス役オーランド・ブルームが語る

J・R・R・トールキンの長編小説「指輪物語」を実写化した大ヒット映画シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』。そのドラマ版が米Amazon にて製作が進められているが、オリジナルとその前日譚『ホビット』シリーズでエルフのレゴラスを演じたオーランド・ブルームが、ドラマ版に出演する可能性について答えている。英Digital Spyが報じた。

7月27日(土)にTV批評家協会のプレスツアーでこのドラマ版に携わるクリエイティブチームが発表されたが、現時点でキャストについては、オーストラリア出身の新鋭女優マルケラ・カヴェナーがタイラというキャラクターを演じるのではないかという情報以外は不明だ。

同じくAmazonが製作する新作ドラマ『Carnival Row(原題)』のプロモーションのためプレスツアーに参加していたオーランドが、米エンタメ情報番組『Entertainment Tonight』のインタビューでドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』が製作されることについて、次のように答えていたという。「そのことについて何も話はしてないんだ。でも面白いよね。20年前に『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影現場でピーター・ジャクソン監督が、"この作品がリメイクされると考えたら面白いね"って言ってたのを思い出してたんだ。当時は素晴らしい体験の真っ只中にいたから"リメイクはないよ!"って言ったんだけど、今の僕は『Carnival Row』でAmazonと仕事をしていて、彼らが『ロード・オブ・ザ・リング』のドラマ版を製作してるんだから」と話した。

映画シリーズの前日譚になると言われるドラマ版を「素晴らしい」と好意的に捉えているオーランドだが、自身が出演するかどうかについては年齢(現在42歳)がネックになるという意見のようだ。「自分がエイジレスだと思いたいけど、そうじゃないからね。今の自分がドラマ版の世界にフィットするのか分からないし、レゴラスが登場するとしても、製作チームは19歳の青年を出演させる準備ができてるんじゃないかな」と答えている。

2013年に『ホビット 竜に奪われた王国』で10年ぶりにレゴラスを演じていたオーランドだが、弓矢の使い手であるレゴラスはアクションシーンも少なくないキャラクターなので、さらに前の時代を今の彼が演じるのは負担が大きいのかもしれない。

中つ国が舞台となるドラマ版では約3400年間にわたる第二紀の物語が綴られるようで、サウロンの登場と指輪の起源が語られるのではないかとも伝えられている。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』やユアン・マクレガー主演映画『インポッシブル』で監督を務めたJ・A・バヨナが最初の2話でメガホンを取り、J・J・エイブラムスによる映画『スター・トレック』シリーズの次回作でペンを執るジョン・D・ペインとパトリック・マッケイがショーランナーを担う。

また脚本家として、すでに発表されていたブライアン・コグマン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)やジャスティン・ドブル(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)のほかに、ジェニファー・ハッチソン(『ブレイキング・バッド』)、ヘレン・シャン(『HAWAII FIVE-0』)、ジェイソン・ケイヒル(『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』)、ジャスティン・ドブル(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)、ステファニー・フォルソム(『トイ・ストーリー4』)らが加わることがこの度明かされた。さらに、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のコンセプチュアルデザインを担当したジョン・ハウが今一度トールキンの世界を創り上げてくれるという。

どんな物語が繰り広げられるのか楽しみなドラマ版は、米Amazonにて2021年に配信されると見られている。(海外ドラマNAVI)

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『ロード・オブ・ザ・リング』
(C) GIG/FAMOUS