昨年ロングランヒットを記録した映画『バーフバリ 王の凱旋』のインドから、新たな王の物語『ポロス~古代インド英雄伝~』が9月2日(月)、日本初上陸する。日本でのインドTVドラマ初配信の本作は、総製作費約81億円、撮影準備に1年半、撮影セット製作に7ヵ月が費やされ、全299話(5シーズン)という壮大なスケールで気高きインドの王・ポロスの英雄伝を描く歴史大作。インドTV界の人気俳優たちが集結していることでも話題の本作から、美男美女が豪華絢爛な衣装に身を包んだ場面写真を独占入手したので紹介しよう。
人々から"至上の人(プルショータム)"と崇められ、宿敵であったアレクサンドロス大王にさえも称えられるほどの崇高な人物だったという古代インドの王・ポロス。本作は、紀元前350年、栄光を極めたインドが"黄金の鳥"と呼ばれた時代を舞台に、気高き王の知られざる英雄伝を誕生前まで遡り丁寧に描いていると評判だ。
主人公ポロスを演じるのは、23歳の若手俳優ラクシュ・ラールワーニー。自身の出自や家族との関係に悩みながらも、仲間や祖国を背負う困難な状況に立ち向かい、やがて王となっていく青年を魅力的に演じている。モデルとしても活躍する彼の、鍛え抜かれた肉体と甘いマスクは必見。さらに、インドの二大国、パウラヴァ国の国王であるバム二を演じるアディティヤ・レディジや、ライバル国であるタクシラ国の王、アンビを演じるグルブリート・シン、インドに脅威をもたらす征服者アレクサンドロスを演じるローヒト・プロ―ヒトなど、豪華絢爛な衣装に身を包んだインドのイケメン俳優が次々と登場。また、インド統一を夢見るタクシラ国の王女アヌスヤを演じるラティ・パーンデーや、アレクサンドロスの母であるオリュンビアスを演じるサメークシュなど、強くて美しい女性たちからも目が離せない。
国王の息子として生まれたポロスは、インド懐柔をもくろむペルシャ人の邪悪な策略により、赤ん坊の時に祖国を追われてしまう。その後、出自を知らずに盗賊の一員として育ったポロスは、略奪の方法を教えられながらも、親を尊び命を重んじる誇り高い人物となり、盗賊の中でも異色な存在となっていた。そんなあるとき、偶然の出来事がきっかけで再び祖国の地を踏むことになる――。一方、ポロスが生まれた同じ日、はるか遠くマケドニアの地では、後に世界最強の征服者となるアレクサンドロス大王が生まれていた。成長したアレクサンドロスは、軍を率いて数々の戦士を倒しながら勢力を広げ、インドにも目を向けるようになる。世界征服のためインド侵略を狙うアレクサンドロスと、祖国に戻ったポロス。二人はやがて、歴史に名を残すジェーラム川での"ヒュダスペス河畔の戦い"に導かれていく。果たしてポロスは、アレクサンドロスの脅威からインドを守ることができるのか――。
作品を彩る豪華絢爛な宮殿や衣装、歌やダンス、そして美しい俳優たち。インド発のエンターテイメント作品の醍醐味が満載の『ポロス~古代インド英雄伝~』は1話約30分で平日毎日エピソードが追加されるため、毎日王の物語を楽しむことができる。シーズン1は、Huluプレミアにて9月2日(月)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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『ポロス~古代インド英雄伝~』© One Life Studios Pvt. Ltd.