幾度も映像化されてきたH・G・ウェルズ著のSF小説の金字塔「宇宙戦争」が、英BBCでドラマ化! 英国ドラマ版『宇宙戦争(原題:The War of the Worlds )』が、本国での放送に先駆け、ひかりTVでスタート。
SF小説「宇宙戦争」を原作とした本作は、最新のCG技術を駆使し、映像製作費に約12億円をかけた超大作。脚本を担当するのは、『ドクター・フー』『McMafia - マクマフィア』などの脚本を手掛けたピーター・ハーネス。
ハーネスは製作当初、「ウェルズの小説は、現代における全てのSFの発端であり、優れたSF作品のどれにも言えることですが、人間性にまつわる驚くべきメッセージをこっそりと盛り込むことに成功しています。火星人が大勢現れる恐ろしいシリーズであると共に、情緒に満ち、個性的で、さらに言わせてもらえば、政治的なメッセージも込めた作品を作ることで、偉大な先人の足跡をたどりたいと思います」と語っていた。
新聞記者のジョージは、イングランド陸軍大尉の秘書官である兄のフレデリックに無理やり従姉妹と結婚させられた。しかし、運命の人エイミーと出会い、駆け落ち。二人が居を構えた村やジョージの職場の新聞社では冷遇され、居心地の悪い思いをすることもあったが、もうすぐ産まれてくる我が子の誕生を楽しみに過ごしていた。ある時、火星では、火山が噴火したらしい兆候が見える。
ジョージを演じるのは、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のイーライ・ミルズ役や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』に出演するレイフ・スポール。エイミー役に『アガサ・クリスティー 無実はさいなむ』『風の勇士 ポルダーク』のエレノア・トムリンソン、その他『トレイン・スポッティング』『ワンス・アポン・ア・タイム』のロバート・カーライル、英国ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シリーズのルパート・グレイヴスら、英国を代表する実力派俳優が集結する。
全4話となる英国ドラマ『宇宙戦争』は、10月4日(金)よりひかりTVでスタート。(海外ドラマNAVI)
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『宇宙戦争』
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