ガブリエル・ルナ主演、マーベル新ドラマ『ゴーストライダー』がお蔵入り?!

ニコラス・ケイジ主演で映画化されたこともあるマーベルの人気キャラクター"ゴーストライダー"。米Huluで進められていたガブリエル・ルナが主演を務める"ゴーストライダー"の単独ドラマシリーズが、中止することが明らかになった。米Varietyなどが報じた。

米ABCの人気ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン4でゴーストライダーを演じたガブリエルが主演を務める予定だったHuluのシリーズ版だが、関係者の情報によれば、クリエイティブな面で行き詰まったために企画が頓挫してしまったとのこと。

ゴーストライダーことロビー・レイエスは、ストリートギャングの銃撃により交通事故で命を落とすも、ゴーストライダーと取引し生き返り、地獄の炎をまとうゴーストライダーとして犯罪者を処刑していく。だが、自身の力のコントロールに苦しむという設定だった。

ガブリエルは自身のinstagramで、「ロビーとゴーストライダーを愛するすべての人に、ありがとうございます。僕はこの二人を演じる時間を持ち、新しい番組の準備もできていました。(このドラマ製作中止の)ニュースは驚くものでしたが、これがこの業界の本質であることも知っています。実際に製作される日が来るまで、仕事がなくなってしまうかもしれないということ。それに、翌日の仕事が保証されているわけでもないんです」とコメントしている。

『Empire 成功の代償』の脚本を執筆したイングリッド・エスカヘーダがショーランナーを務め、『エージェント・オブ・シールド』のポール・ズビゼウスキーと、マーベル・テレビジョンのトップ、ジェフ・ローブが製作総指揮を務める予定だった。

ミステリアスでパワフルな連続殺人鬼を父に持つ子どもたちを主人公に、"最悪の種類の人間"を追い詰めていく『Helstrom(原題)』は進行中で、2020年に配信予定。(海外ドラマNAVI)

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『エージェント・オブ・シールド』(C)ABC Studios & Marvel