ジョン・マルコヴィッチ、『ザ・オフィス』スティーヴ・カレル主演のNetflix新作コメディに出演!

英コメディドラマの米リメイク版となる『ザ・オフィス』に主演していたスティーヴ・カレルが、同シリーズのスタッフと再タッグを組むNetflixの新作コメディドラマ『Space Force(原題)』に、米国を代表する個性派俳優ジョン・マルコヴィッチ(『アガサ・クリスティー ABC殺人事件』)が出演することが明らかになった。米Varietyが報じた。

『Space Force』は、6つ目の部門となる米軍サービスの創設を命じられた人々を描くオフィス・コメディ作品となり、2018年に米ドナルド・トランプ大統領が発表した米軍の第6番目の部門となる"宇宙軍"にインスパイアされているという。大統領が計画する宇宙軍は再び月に人類を送り、火星にも足を踏み入れることを目的としているとのこと。

パイロット版を含む、2つのエピソードで監督を務めるのはファンタジー映画『パディントン』シリーズでメガホン・脚本を手掛けたポール・キング。スティーヴは主演を務める一方で、『ザ・オフィス』のクリエイターであるグレッグ・ダニエルズとともに製作総指揮にも名を連ねる。

本作でジョンが演じるのは、主席科学顧問のエイドリアン・マロリー博士。傲慢な面もありながら優れた才能を持つ彼は、宇宙が国際戦争の場となることを防ぎたいと考えているという役柄。

またジョンのほか、6人のキャストが発表された。メディアコンサルタントのF・トニー・スカラピドゥッチ役でベン・シュワルツ(『ソニック・ザ・ムービー』)、ヘリコプターパイロットのアンジェラ・アリ役でタウニー・ニューサム(『NYボンビー・ガール』)、主人公マーク(スティーヴ)の娘エリン役でダイアナ・シルヴァーズ(『ミスター・ガラス』)らがレギュラー出演し、ジミー・O・ヤン(『シリコンバレー』)、ドン・レイク(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、アレックス・スパロウ(『UnREAL』)らがゲスト出演する。

スティーヴとジョンが共演する『Space Force』は、全10話構成で2020年にNetflixで配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

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ジョン・マルコヴィッチ(c) PAULINE FRENCH/FAMOUS/スティーヴ・カレル(c) NYPW/FAMOUS