全米視聴率ナンバー1を誇る『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフで本家同様に人気を博している『NCIS: ニューオーリンズ』。シリーズ通算100話を迎えるシーズン5がスーパー!ドラマTVにて12月独占日本初放送となる。
海軍犯罪捜査局(略称NCIS)ニューオーリンズ支局は、ミシシッピー川からテキサス州北部のパンハンドル地方までを管轄とし、日夜アメリカ海軍やアメリカ海兵隊の将兵が関わる事件を扱っている。
主任ドウェイン・"キング"・プライド(スコット・バクラ)筆頭に、シニア・エージェントのクリストファー・"クリス"・ラサール(ルーカス・ブラック)、検視官ロレッタ・ウェイド(CCH・パウンダー)、科学捜査分析官セバスチャン・ランド(ロブ・カーコヴィッチ)、コンピューターのスペシャリストであるパットン・プレイム(ダリル・ミッチェル)、シーズン3から加入したタミー・グレゴリオ(ヴァネッサ・フェルリト)から成るチームは、アットホームな雰囲気で持ち前のチームワークで様々な難事件を解決していく―。
シーズン4の最終回で、何者かに撃たれ、そのまま意識を失い倒れてしまったプライド。ラサールは必死に犯人を追うが、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。しかし、犯人はラサールの弾を受けて重傷を負い、さらに車に轢かれ、そう遠くへは逃げられない。
そんな中、昏睡状態に陥っているプライドに代わり、リーダーが必要となるニューオーリンズ支局は、タミーの勧めもありラサールが指揮を執ることに。本部のギブスからの情報提供で、個人的な怨みからの犯行だと知った彼らは、犯人をおびき寄せるため「プライドは回復に向かっている」というニュースを流し...。
今シーズン、プライドの代わりに特別捜査官ハンナ・コーリーがチームに加わる。ペルシャ人の血を引くハンナは、6カ国語を操り、キャリアのほとんどを海外で過ごし、有能な人物。中東で潜入捜査をしていた経歴があり、10歳の娘ナオミと夫のライアンを危険から守ろうと奮闘してきた。
そんなハンナを演じるのは、『24 TWENTY FOUR』や『グッド・ドクター 名医の条件』に出演するネカー・ザデガン。ネカー自身もペルシャ語、フランス語、ドイツ語、英語を流暢に話し、スペイン語、アラビア語、ヘブライ語も勉強しており多言語を操る。ネカーは、「ハンナたちは常に死の危険と隣り合わせで生きていたため、彼女は自分自身を夫と娘から引き離すほかなかったのです」と役柄について語る。「愛する者たちがニューオーリンズへ移ったため、最終的に、彼女も1年後にそこへ移った。長い間別々に暮らした後、彼女は二人との絆を取り戻そうと試みるのですが、不気味な脅威が彼女に迫り来るのです」と、何やら危険な匂いを感じさせるハンナを待ち受ける展開を明かす。
また第5話「In the Blood(原題)」は、シリーズ通算100話を迎え、ゲストスターがR&Bスタイルの音楽を贈る。さらに、プライドの家族の秘密も明かされる盛りだくさんのエピソードとなっている。ジミー・バフェットやシェリル・クロウ、マレン・モリス、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ブラックベリー・スモーク、ドクター・ジョン、Earl St. Clair、グレイス&デルフィーヨ・マルサリス等以前出演したゲストに、今回はナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツが仲間入りを果たす。『NCIS』シリーズの立役者である亡きゲイリー・グラスバーグが好んだこのバンドは、「Hey Mama」と「You Worry Me」という2曲を披露する。音楽の都ともいえるニューオーリンズが舞台の本作ならではのエピソード。
また、プライドの父親カシアス役として、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のステイシー・キーチが再登場。プライドも知らなかった家族の秘密が明らかになる。
その他にも、映画『ブレードランナー』のゾーラ役や『シックス・フィート・アンダー』のマーガレット・チェノウィス役のジョアンナ・キャシディや、ファンタジーホラードラマ『GRIMM/グリム』のドリュー・ウー巡査部長役で知られるレジー・リーがゲスト出演する。
■『NCIS: ニューオーリンズ』シーズン5 放送情報
スーパー!ドラマTVにて
12月6日(金)22:00より独占日本初放送
[二カ国語版] 毎週金曜 22:00ほか
[字幕版] 毎週金曜 24:00ほか
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『NCIS: ニューオーリンズ』シーズン5 (c)MMXIX CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved./(c)MMXIX CBS Studios Inc. All Rights Reserved.