『X-NEN』キャストが、マーベル新ドラマ『Helstrom』に出演!

ミステリアスでパワフルな連続殺人鬼を父に持つ子どもたちを主人公に、"最悪の種類の人間"を追い詰めていく注目のマーベルコミックス原作の新作ドラマ『Helstrom(原題)』。すでに発表されているキャスティングに加え、なんと映画『X-NEN』に出演していたキャストも参加することが明らかになった。米Comicbookなどが報じている。

米Huluで2020年に配信予定の本作は、悪魔であるマルドゥク・カリオスと人間の間に生まれ、ヘルファイアなどの炎の力を持つダイモンとアナのヘルストローム兄妹が主人公。1シーズン全10話構成で、『エージェント・オブ・シールド』のポール・ズビゼウスキーがショーランナーを務める。

そして今回発表されたのは、2003年の『X-NEN2』から『X-NEN:ファイナル ディシジョン』(2006)『X-NEN:フューチャー&パスト』(2014)で、金属化するミュータントのコロッサスを演じているカナダ出身のダニエル・クドモア。

ダニエルは、ダイモンとアナの母親ヴィクトリアが現実と空想の悪魔に悩まされ、20年もの間暮らしている医療施設のセント・テレサに勤める看護師キース・スパイヴィーを演じる。彼は1シーズンを通して登場するという。

このニュースを受け、ダニエルは自身のTwitterで「この素晴らしい番組の一部になれて興奮しています。ファンが見てくれることに待ちきれない! RED Managementとマーベルに感謝します」とコメントしている。

ダニエルはこれまでマーベルの『X-NEN』のほかにも、米CWによるDCドラマ『ARROW/アロー』ではジャックハンマー役を、『THE FLASH/フラッシュ』ではグリッドロック役、そして『レジェンド・オブ・トゥモロー』ではミノタウロス役と、アメコミ作品で複数のキャラクターを演じている。

本作にはダニエルをはじめ、ダイモン役のトム・オースティン(『グレンチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』)、妹アナ役のシドニー・レモン(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)、ヘルストローム兄妹の母親ヴィクトリア役にエリザベス・マーヴェル(『HOMELAND』)、その他ロバート・ウィズダム(『ダークナイト ライジング』)、ジューン・カーリル(『マインドハンター』)、アリアナ・ゲラ(『欲望は止まらない!』)、アラン・ウイ(『リゾーリ&アイルズ』)らの出演が決まっている。

マーベル新作ドラマ『Helstrom』。さらなる続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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『X-NEN:ファイナル ディシジョン』より (c) ZUMA Press/amanaimages