アメリカで11月12日（火）より開始されるディズニーの新配信サービス「Disney+」で、ユアン・マクレガーがオビ・ワン＝ケノービ役で続投する新ドラマシリーズについて、ユアン本人が物語の時代設定を明かしていることがわかった。
8月に開催されたディズニーのファンイベント「D23 Expo」で、映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1から3でジェダイ・マスターのオビ・ワン＝ケノービを演じたユアンが、タイトル未定の新作ドラマに続投することが発表されていた。
そして、米Men"s Journalのインタビューに応えたユアンが、新作ドラマのタイムラインについて「ストーリーラインはエピソード3とエピソード4の間になる」と明かしたという。
エピソード3は、オリジナル3部作の前日譚トリロジーの最終作『スター・ウォーズ／シスの復讐』で、エピソード4はオリジナル3部作の第1部『スター・ウォーズ／新たなる希望』となり、新作ドラマはその間に時代が設定されることになる。
新作シリーズについて、ユアンは次のように続けている。「ジェダイ・オーダー（古来から続く誉れ高き守護者たちの騎士団）が崩びてしまうんだ。みんなが知っているキャラクターを何らかの形で登場させるのは面白いだろうね。オビ・ワンのキャラクター像は興味深いものになるだろう。でもエピソード3の最後で、ジェダイが大量虐殺された事実に対処するのは大変なんじゃないかと思う」とも述べていた。
現時点でキャストはユアンしか決まっていないが、同じく「Disney+」で製作される『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ『The Mandalorian（原題）』で監督を務めるデボラ・チョウがメガホンを取ることになっている。
またチョウは、『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けてきたキャスリーン・ケネディ、ジョン・シュワルツ、ジェイソン・D・マガトリン、そしてトレイシー・シーウォード（『ヴィクトリア女王 最期の秘密』）と共同で製作総指揮も務める予定。
その他に『スター・ウォーズ』のドラマシリーズは、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン・アンドーを主役にしたタイトル未定の新作ドラマの製作が進行中だ。（海外ドラマNAVI）
Photo:ユアン・マクレガー（C）ABC/Randy Holmes
