『新スター・トレック』のジャン・リュック・ピカード艦長のその後を描くスピンオフ『Star Trek: Picard(原題)』が、米国で来年1月に始まる配信を前に、シーズンに2更新されることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
パトリック・スチュワートがジャン・リュック・ピカードとしてカムバックする『Star Trek: Picard』は、『新スター・トレック』シリーズの最終章『ネメシス/S.T.X』の20年後が舞台となる。
全10話となるシーズン1は、2020年1月23日(木)より米CBS All Accessにて毎週1話配信される。シーズン2も全10話で構成され、2020年の終わりか2021年の初めに配信予定。撮影は、早ければ春頃開始と言われている。
そして、このセカンドシーズンの一環として、製作総指揮を務めるアレックス・カーツマンのプロダクションは、米カリフォルニア州から2040万ドル(約22億円)以上の税制優遇措置を受けるという。この額は、テレビ番組が同州で受ける措置としては最大額のもので、ジェリー・ブラウン知事は、この措置を3億3000万ドル(約362憶円)まで予算を拡大している。
本シリーズには、パトリックをはじめお馴染みのキャストたちがカムバックする。ウィリアム・T・ライカーを演じたジョナサン・フレイクスや、ディアナ・トロイ役のマリナ・サーティス、データ役のブレント・スパイナー、セブン・オブ・ナイン役のジェリ・ライアンらが姿を見せる。
『Star Trek: Picard』は、米国で2020年1月23日(木)より米CBS All Accessにて配信スタート。北米以外ではAmazon Prime Videoが配信する。(海外ドラマNAVI)
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『Star Trek: Picard』Instagramより