マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズのヴァルキリー役で知られ、リブートとなる映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』でエージェントM役を演じたテッサ・トンプソン。これまでに映画界を中心に活躍してきたテッサが、米QCodeのポッドキャスト番組「The Left Right Game(原題)」で主演&プロデュースを務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
「The Left Right Game」の主人公は、超常現象を調査する冒険家グループを取材することにより、新しい仕事で名を上げようとしている理想主義者の若きジャーナリスト、アリス。卓上ゲームに夢中なグループを追いかけるうちに、アリスとメンバーが対峙できような超常的な異世界へと導かれる...というストーリー。
全10話となる番組でテッサはアリスを演じ、その他にW・アール・ブラウン(『プリーチャー』)、アムル・アミーン(『センス8』)、ダイオ・オケニイ(『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』)、イナナ・サーキス(『アフター』)、コリーン・キャンプ(『ルイスと不思議の時計』)、ロビン・バートレット(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ジョン・ビリングスレイ(『マスターズ・オブ・セックス』)らが声優として出演する。
テッサは、ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ(『月影の下で』)、フレッド・バーガー(『孤独なふりした世界で』)らと共同製作総指揮も務めることになっている。
米ロサンゼルスを拠点とするQCodeは、アクション映画『キック・アス』シリーズに主演したクロエ・グレース・モレッツが出演する「Gaslight」や、『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』の主演で知られ、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたラミ・マレックが声で主演する「Blackout」などをプロデュースしている。(海外ドラマNAVI)
Photo:テッサ・トンプソン© ABC/Rick Rowell