ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』に『ゲーム・オブ・スローンズ』スターク家からもう一人出演!

Amazonが製作を進めているドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』の新キャストとして、大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場する名家の一つ、スターク家からもう一人参加することが決まった。米TV Lineなどが報じている。

今回出演することが決まったのは、若かりし日のネッド・スタークを演じたロバート・アラマヨ。スケジュールの都合がつかずに降板したウィル・ポールター(『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』『メイズ・ランナー』)に代わって、主人公である若きヒーローのベルドーを演じる。


ロバートは、ほかにエル・ファニング(『マレフィセント』)共演の犯罪サスペンス映画『ガルヴェストン』やNetflixのサスペンスドラマ『マインドハンター』に出演しており、Netflixのリミテッドシリーズ『Behind Her Eyes(原題)』の配信も控えている。

すでに『ゲーム・オブ・スローンズ』からは、ネッド・スタークの弟で冥夜の守人〈ナイツウォッチ〉でもあるベンジェン・スタークを演じたジョゼフ・マウルが、ヴィランのオレンに扮すると報じられている。また、映画版と『ホビット』シリーズでケイト・ブランシェットが演じたエルフの女王ガラドリエル役にパニック映画『クロール ―凶暴領域―』のモーフィッド・クラーク、タイラ役にオーストラリア出身の新鋭女優マルケラ・カヴェナーが起用されたほか、役柄は現時点で不明ながらホラー映画『ライク、シェア、フォロー』に姿を見せていた新進女優のエマ・ホーヴァスも出演予定だ。

映画版に出演していたキャストがドラマ版に登場するという情報は今のところない。ガラドリエルのように長寿である魔法使いのガンダルフを映画版と『ホビット』シリーズで演じていたイアン・マッケランはドラマ版出演について聞かれた際、「何も頼まれていないよ。私以外の誰かが演じると言いたいのかい?」と答えるとともに、ガンダルフは7000歳の設定なので今年5月で81歳になる自分が演じても不自然ではないと指摘している。

ドラマ版は、J・R・R・トールキンの長編小説「指輪物語」を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』で描かれたよりも前の時代となる、第二紀の中つ国を舞台にした前日譚シリーズとなり、配信前にもかかわらず早くもシーズン2へ更新されている。

脚本を手掛けるのは、映画『スター・トレック』最新作でもペンを執るパトリック・マッケイとJ・D・ペイン。『ゲーム・オブ・スローンズ』で脚本・プロデューサーを務めたブライアン・コグマンが脚本・コンサルティング・プロデューサーとして携わり、『永遠のこどもたち』や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でメガホンを取ったJ・A・バヨナが監督を担う。

現時点でドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』の配信開始日は未定。(海外ドラマNAVI)

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『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』
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