『ダウントン・アビー』のジョアンヌ・フロガットと『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』のヨアン・グリフィズ共演、男女の食い違いを描くサスペンススリラー『ライアー 交錯する証言』がWOWOWプライムにて3月18日(水)より日本初放送となる(第1話無料放送)。
高校教師のローラは、外科医のアンドリューとデートした翌朝、彼にレイプされたと訴える。しかしアンドリューは合意の上だったと反論。真実を語っているのはどちらなのか...。二人の現在と過去を交錯させる構成で、見る者がどちらを信じたらいいのか分からなくなる極上のサスペンススリラー。本国イギリスでは2020年にシーズン2が放送予定。#MeToo運動の時代ということもあり、大いに考えさせられる作品だ。視点を男女に変えることで生じる真実の食い違いを描き、5シーズンにわたって続いた人気ドラマ『アフェア 情事の行方』を彷彿とさせる。
ローラ役は、現在公開中の映画版『ダウントン・アビー』でも侍女のアンナを演じているジョアンヌ。アンドリュー役は、『ホーンブロワー 海の勇者』シリーズや『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』『法医学医 ダニエル・ハロウ』といった人気ドラマで主演を務め、マーベル映画『ファンタスティック・フォー』シリーズにも出演していたヨアン。企画・製作総指揮・脚本を担当するのは、ミステリーシリーズ『ザ・ミッシング』や『ザ・ウィドウ ~真実を求めて~』の脚本を手掛け、Amazonの人気コメディ『Fleabag フリーバッグ』の製作総指揮も手掛けたハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟。シーズン1の全6話のうち最初の3話でメガホンを取るのは、『ダウントン・アビー』『ブロードチャーチ ~殺意の町~』のジェームズ・ストロングだ。
共演は、『セーフハウス ~もう一人の殺人鬼~』のゾーイ・タッパー、『フランケンシュタイン・クロニクル』のリッチー・キャンベル、『刑事ジョン・ルーサー』のウォーレン・ブラウン、『MISTRESS<ミストレス>』のシェリー・コン、『ヒューマンズ』のダニー・ウェッブなど。
ボイスキャストとして、佐古真弓、前田一世、本田貴子、鍛治本大樹、北田理道、川綱治加来、藤貴子、根本泰彦らが参加している。
高校教師のローラは恋人トムと破局し、姉ケイティの勧めで生徒の父親であるシングルファーザーで外科医のアンドリューとデートすることに。しかしディナーを楽しんだ翌朝、自宅のベッドで目覚めたローラはアンドリューにレイプされたと思い、性暴力救援センターで検査を受けた後で警察に被害届を提出する。警察の捜査に対し、アンドリューはローラと性交渉を持ったことは認めつつも合意の上だったと主張して釈放される。検査の結果、どちらの体にもレイプの痕跡はなく、証拠は不十分。信じてもらえないと思ったローラは、SNSにレイプ被害のことを投稿してしまう。過去に薬物で通院歴があるローラと、妻が自殺したという過去があるアンドリュー、どちらが真実を語っているのか...。
『ライアー 交錯する証言』はWOWOWプライムにて3月18日(水)23:00よりスタート。(海外ドラマNAVI)
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『ライアー 交錯する証言』
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