『ウィッチャー』が難しすぎてわからない?Netflixがタイムラインを公開!

剣と魔法の世界を舞台に、「ウィッチャー」と呼ばれる魔物狩りの戦いを描くファンタジー・アクションドラマ『ウィッチャー』。アクションRPGシリーズのゲームとして有名だが、原作はポーランド出身のアンドレイ・サプコフスキによるダーク・ファンタジー小説。その壮大なスケール感は第2の『ゲーム・オブ・スローンズ』との呼び声も高く、Netflixでの配信前から話題となっていたが、時代系列が少し難解だという声が聞かれていた。

特別な能力と高い戦闘力を持ち、邪悪な魔物を倒すことで生計を立てている「ウィッチャー」ことリヴィアのゲラルトと、彼の運命の相手に定められたシリ、妖術師のイェネファーはそれぞれ異なる時代に姿を見せるのだが、劇中ではテロップなどによる説明がないため、物語の展開やキャラクターの関わり合い方が理解できなかった視聴者が少なくなかったようだ。

そこで、Netflixは公式Twitterに、どの時代に何が起きたのかタイムラインを簡単に説明するイラスト入りの画像を投稿した。

例えば、第3話で起きたイェネファーの変貌は1210年に起こり、第4話で描かれた、シリの母親である女王がゲラルトにシリを"驚きの子"として捧げる約束を交わしたのが1263年、といった具合にタイムラインを把握することができる。

すでに、シーズン1を観たファンがストーリーの流れを確認するのに使えるのは言うまでもなく、これから視聴するという人にもかなり役立つタイムラインとなりそうだ。

ゲラルトを演じるのは、DC映画『マン・オブ・スティール』や『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役で知られるヘンリー・カヴィル。イェネファー役にアーニャ・シャロトラ(『アガサ・クリスティー ABC殺人事件』)、シリ役にフレイヤ・アーラン(『The War of the Worlds(原題)』)がキャスティングされている。

『ウィッチャー』はシーズン1の配信開始前にシーズン2へ更新が決定し、シーズン1はNetflixでストリーミング中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ウィッチャー』 © Katalin Vermes