『SATC』"キャリー"はビッグ派?エイダン派?選ばれなかった人の反応は...

NYを舞台に、恋に仕事に奔走する4人の女性を描いた大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』で主人公キャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー。キャリーは様々な男性と交際したものの、その中でも代表的なお相手が、最終的にゴールインした相手であるミスター・ビッグと、一時婚約していたエイダン。サラ自身が二人のどちらが好みかを述べたところ、選ばれなかった方のキャストが反応している。米E!Onlineが報じた。

『The Bradshow Boys(原題)』というキャリーの苗字からとった名前のポッドキャストに、電話インタビューという形で登場したサラ。個人的にはミスター・ビッグとエイダンのどっちがいいかを聞かれ、以下のように答えた。「想像できるだろうけど、それに答えるのって難しいの。でも敢えてシンプルに答えるなら、ビッグかジョン(ビッグの本名)しかいないわ。だって『SATC』のことはビッグとキャリーの陳腐じゃない長年に及ぶストーリー抜きには語れないから。(ビッグ役の)クリス・ノースも大好きだし、脚本家のマイケル・パトリック(・キング)は素晴らしい卓越した物語を書いたと思う。でも、(エイダン役の)ジョン・コーベットも大好きだし、エイダンのことも大好きなの。ジョンの演じるエイダンが好きだったわ。まるで、右手にケーキを持っているけど、左手にもケーキを持っていてそれを食べているような気分だった。だから、ビッグのこともエイダンのことも応援したいわ。最終的にキャリーはビッグと一緒になるべきだった。でもそこへたどり着くまでにいろいろ遠回りするのが楽しかったわ」

するとエイダン役のジョンが、サラのミスター・ビッグ派という発言を受けて以下のようにコメント。「自分勝手だけど、僕は勝つのが好きなんだ。エイダンも負けず嫌いだしね。とはいえ、キャリーにはミスター・ビッグしかいなかっただろうね。もしもエイダンと一緒になっていたら、いい作品になっていなかったと思う」

インタビュアーから『SATC』ファンにはエイダン派も多いと言われると、ジョンは「だって僕はチャーミングだからね。それに髪の毛もいい感じだし」とニッコリ。サラに関しては、「僕についての質問に彼女はいつだって素敵に答えてくれる。あまりにもいい人なんで驚かされるよ。僕たちは友達だと思っているから、彼女の親切に報いらないとね」と発言し、仲の良さをうかがわせた。

そんな"チャーミング"なジョンがコヴェイ医師役で続投しているNetflixオリジナル映画『好きだった君へのラブレター』の続編『好きだった君へ:P.S.まだ大好きです』は、2月12日(水)に独占配信開始。『SEX AND THE CITY』は全6シーズンがAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)

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『SEX AND THE CITY』
(C)DARA KUSHNER/FAMOUS