大ヒットホラー映画『クワイエット・プレイス』シリーズや、ディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の主演で知られる英国女優のエミリー・ブラント。主に映画界で活躍しているエミリーが、米Amazonと英BBC合作による西部劇ドラマ『The English(原題)』に主演することが明らかとなった。米Varietyが報じている。
『The English』は全6話構成となり、19世紀を舞台にしたドラマシリーズ。復讐サスペンスドラマ『女医フォスター』や、アフリカのルワンダで起きた虐殺事件をテーマにしたNetflixのスリラードラマ『ブラック・アース・ライジング』を製作したDrama Republicがプロデュースを手掛けるとのこと。また、その『ブラック・アース・ライジング』をはじめ『オナラブル・ウーマン 熱砂の女』『シャドウ・ライン』といったドラマで監督・脚本・製作を手掛けてきたヒューゴ・ブリックがスタッフとして加わる。
エミリーの他、『トワイライト・サーガ』シリーズのチャスク・スペンサー、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』のレイフ・スポール 、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』のトム・ヒューズ、『キャプテン・アメリカ』シリーズのトビー・ジョーンズ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のキアラン・ハインズらが出演。
Emily Blunt stars in The English, coming this November to Prime Video. If you’re in the UK, check out @BBCiPlayer. pic.twitter.com/pHYPFVNkRW
— Prime Video (@PrimeVideo) August 18, 2022
主に映画界で活躍しているエミリー・ブラント
キャリア初期に『刑事フォイル』『名探偵ポワロ』といった英国ミステリードラマにゲスト出演したものの、ドラマで主要キャラクターを演じたのは2005年に米ABCで放送された全6話の歴史劇『EMPIRE -エンパイア-』のみとなるエミリー。これまでに西部劇に出演したこともない彼女にとって、『The English』は新境地を開く作品となりそうだ。
2006年のロマコメ映画『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイ演じる主人公の同僚エミリー役で注目され、その後に『ヴィクトリア女王 世紀の愛』やトム・クルーズと共演したSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、ユアン・マクレガー共演の『砂漠でサーモン・フィッシング』、ベストセラー小説の映画化『ガール・オン・ザ・トレイン』などに出演。
『The English』は、2022年11月にAmazon Prime Videoにて配信予定。(海外ドラマNAVI)
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エミリー・ブラント ©NYKC/FAMOUS