『THE FLASH』『クワンティコ』リック・コズネットがカミングアウト

米CWのDCスーパーヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』や、FBIを舞台にした犯罪アクションドラマ『クワンティコ』などに出演している37歳のリック・コズネットが、同性愛者だとカミングアウトしたことが明らかとなった。米Entertainment Weeklyが報じている。

今月14日(金)、リックは自身のInstagramアカウントにセルフィー動画を投稿し、次のようなメッセージを発信。「やあ、みんな。(長い沈黙の後に)僕はゲイなんだ。毎日、自分に正直に生きようと自分に約束していたから、みんなにも知ってもらいたかった。時には自分でも知らないうちに子ども時代の経験や社会、人生から来る潜在意識のせいで、カミングアウトが本当に難しいこともある。おそらく、ほとんどの人は僕がゲイだと知っていただろうけど、とにかくそれが僕が伝えたいことなんだ」と、同性愛者であることを告白した。

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アフリカのジンバブエで生まれ育ったリックはオーストラリアへ移住した後に演技学校で学び始め、地元オーストラリアのTV界で主に活躍。そしてTV映画『Continuing Fred(原題)』でハリウッドデビュー。2013年から人気恋愛ホラードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シーズン5で12話にわたり演じたウェス・マックスフィールド医師役で注目された。

その後、『クワンティコ』シーズン1でFBIの訓練生イライアス・ハーパー役に扮し、『THE FLASH』ではヒロイン、アイリスの婚約者で刑事のエディ役で出演。その他に人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』や『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』などにもゲストとして登場し、SFアクション映画『スカイバウンド 大地消滅』、TV映画『Happily Never After(原題)』でも活躍している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『THE FLASH/フラッシュ』© 2016 The CW