大人気リーガルドラマ『SUITS／スーツ』のジェシカ・ピアソン役でおなじみのジーナ・トーレスが、ドラキュラを描く米ABCの新作ドラマ『The Brides（原題）』に出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『The Brides』は、1960年の映画『吸血鬼ドラキュラの花嫁』を現代的かつセクシーにリブートしたシリーズとなり、力強く多様性に満ちた3人の花嫁を主人公にドラキュラの物語が綴られる。ホラー要素がふんだんに投入され、パワーを与えられた不死身の女性と、伝統に反した一家が富と名声、遺産を守るさまを追うヴァンパイア・メロドラマだと紹介されている。
ジーナは、3人の花嫁のリーダーであるクレオ・フィリップスを演じる。夫が亡くなった後にドラキュラになったクレオは、前世で女王だった彼女は後世でも女王のように振舞っているというキャラクター。ニューヨークに君臨する不動産業界の大物だが、謎の新人により仕事の立場が危うくなり、自分の姉妹との関係も希薄になっているという設定。
クリエイターを務めるのは、米CWの青春サスペンスドラマ『リバーデイル』や、Netflixの青春ホラードラマ『サブリナ：ダーク・アドベンチャー』で指揮を執るロベルト・アギーレ＝サカサ。
『SUITS』をシーズン7で降板後ジーナは、ジェシカ・ピアソンを主人公にしたスピンオフ『SUITS：ジェシカ・ピアソン』に主演したが、残念ながら1シーズンで打ち切られた。これまで、米NBCの心理サスペンスドラマ『ハンニバル』で元夫ローレンス・フィッシュバーンが演じたジャック・クロフォードFBI捜査官の妻ベラ役で3シーズンにわたり演じる他、SFドラマ『フラッシュフォワード』や、犯罪捜査ドラマ『キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き』、サスペンスドラマ『リベンジ』などABC作品に多々出演している。
『The Brides』でジーナと共演する残りの花嫁二人についても、キャスティングが発表され次第お伝えしていきたい。（海外ドラマNAVI）
Photo:『SUITS：ジェシカ・ピアソン』(c) 2018 Universal Cable Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
