全米にイッキ見現象をもたらした『ハウス・オブ・カード 野望の階段』全シーズンが放送開始!

全米で2013年に封切られると、イッキ見現象を巻き起こしたポリティカルサスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』が、4月17日(金)からWOWOWプライムにて全シーズン放送される。シーズン5・6は日本初放送。

奇才デヴィッド・フィンチャー(『ファイト・クラブ』)が、アカデミー賞を2度受賞した名優ケヴィン・スペイシー(『アメリカン・ビューティー』)と『セブン』に続いて2度目のタッグを組んだ本作は、権力欲の強い政治家が知略と冷徹さを武器に政界の高みへと上り詰めていく様を描く政治ドラマ。主演のケヴィンは、合衆国大統領になるべく陰謀と報復にまみれた道を突き進む主人公フランクを演じるにあたって、のちに本当に大統領となるドナルド・トランプをモデルにしたと言われている。主人公がカメラ目線で視聴者に語りかける斬新な演出も話題となった。

原作は、英国の労働党スタッフとしての勤務経験を元にしたマイケル・ドブズの小説と、それを元に英BBCで製作されたドラマ『野望の階段』。このハリウッドリメイクを手掛けるのは、ヒラリー・クリントンのもとで働いたことがあり、政界が題材の映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたボー・ウィリモン。

ケヴィンのほかにも、ロビン・ライト(『ワンダーウーマン』)、マイケル・ケリー(『チェンジリング』)、マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)、ジミ・シンプソン(『ウエストワールド』)、ジョエル・キナマン(『スーサイド・スクワッド』)、グレッグ・キニア(『恋愛小説家』)、キャンベル・スコット(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)、ラース・ミケルセン(『SHERLOCK/シャーロック』)など実力派が顔を揃える。

下院議員フランクは長年下院の院内幹事を務めてきたベテラン政治家。野心を秘め、さらなる出世を狙う彼に、大きなチャンスが巡ってくる。支援してきた議員が次期大統領に選ばれ、それにより国務長官の席が用意されることになったのだ。しかし、蓋を開けてみると自分のポストは院内幹事どまり。国務長官には別の議員が任命されてしまう。復讐心を燃やすフランクは、新政権打倒を目指し反撃を開始。チャンスに恵まれない若い新聞記者ゾーイと接触し、あるデータを渡す。一方、フランクの妻クレアは夫以上の野心家で、慈善団体の代表を務めていたが、組織を守るために大きな決断に出る...。

■放送情報
WOWOWプライムにて4月17日(金)スタート
[二]毎週金曜 深夜0:30~
[字]毎週火曜 深夜0:50~

(海外ドラマNAVI)

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『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
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