『フルハウス』おいたん、あのお馴染みの家具を実は所有していた!

大人気ファミリードラマ『フルハウス』でおいたんことジェシーを好演し、人気を博したジョン・ステイモス。続編となる『フラーハウス』では同役で続投したほか製作総指揮も務めている彼が、セットからファンにはお馴染みのあの家具を持ち帰っていたという。米Entertainment Weeklyが伝えた。

そのことが明かされたのは、ジョンが自身のInstagramに投稿した1枚の写真。そこには、1歳になった息子ビリーくんと、青×白のチェック柄のソファーが写し出されていた。「子どものためのベビーゲートか、もしくはTV史上最もアイコニックなソファー? 決めてくれ」と綴ったジョン。

同作のファンにはお馴染みのこのソファーは、『フルハウス』の時代からタナー家のリビングに置かれていた、家族の愛用家具。これが現在、ジョンの家に置かれていることに驚いたのは、他でもない、共演者たちだった。

「なんのことかわからないけど、なんかホッとするよ」とコメントしたのは、ダニー役のボブ・サゲット。

また、D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレとステファニー役のジョディ・スウィーティンはそれぞれ「あなたがもらったの?! ボブじゃなくて?」、「な、な、なんですって?!」とコメントしており、驚きを隠せなかった様子。

『フルハウス』のスタートから現在までの間に、いくつかのソファーが使用されてきたが、ジョンが持ち帰ったものはその中の1つ。『フルハウス』、『フラーハウス』でプロダクションデザイナーを務めたジェリー・ダンは、2016年のEntertainment Weeklyのインタビューで、『フラーハウス』のために製作総指揮のロバート・L・ボエットがソファーをはじめ懐かしのアイテムを集めてくれたと明かしていた。

だがヴィンテージなこのソファーを使用したことで、キミー役のアンドレア・バーバーは撮影開始から2週間アレルギー症状に悩まされていたのだとか。その後ソファーの洗浄作業が行われ、5シーズンを通してタナー&フラー家で愛用されたそうだ。『フルハウス』『フラーハウス』ともにNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『フルハウス』(c)Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.