"アイアンマン"ロバート・ダウニー・Jrがプロデュース!Netflixがアメコミを原作にしたドラマシリーズを製作

マーベル映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズのアイアンマン役で大スターになったロバート・ダウニー・Jrが、Netflixでアメコミ「Sweet Tooth」を原作にした実写ドラマを製作することが明らかとなった。米Comibook.comが報じている。

ロバートが製作に名を連ねることになった原作コミックスは、2009~2013年に出版されたカナダ出身のジェフ・ルミールによる「Sweet Tooth」。人間と鹿のハイブリッドである少年ガスを主人公に、劇的な出来事により荒廃した世界を見つけるため家を出た彼の青春を綴る寓話だ。ガスは、ハイブリッドと人間の家族と力を合わせ、黙示録の背後に隠されている真実を見つけようとするが、彼の存在自体に疑問を投げかける陰謀を知ることになる...というストーリー。

ショーランナーを務めるのは、犯罪サスペンスドラマ『ハップとレナード ~危険な2人~』でクリエイターを担ったジム・ミックルと、DCドラマ『ARROW/アロー』で脚本・製作総指揮を務めたベス・シュワルツ。ロバート・ダウニー・Jrと彼の妻でプロデューサーのスーザン・ダウニー、アマンダ・ブレル(『Perry Mason(原題』)、リンダ・モラン(『ハップとレナード ~危険な2人~』)が製作総指揮に名を連ねる。

もともと、ドラマ版「Sweet Tooth」はHuluでパイロット版の製作が発注されていたが、Netflixにプラットフォームが移ったとのこと。

Netflixはアメコミ作品の実写ドラマ製作に力を入れているようで、これまでに『アンブレラ・アカデミー』『ロック&キー』『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』などを製作し、いずれも人気を博して新シーズンへ更新。またアニメが基だがコミックス化もされた『カウボーイビバップ』の実写版も待機中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロバート・ダウニー・Jr (c)NYPW/FAMOUS