米HBOが贈るスティーヴン・キング原作のクライムホラー『アウトサイダー』。「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて本日5月7日(木)より配信される第3話で新たに登場するキャラクターについてキャスト・スタッフが語る特別映像が先行解禁された。
ジョージア州の小さな町で、11歳の少年の惨殺事件が起きた。すぐ解決するかと思われた事件はしかし、不可解な超自然現象により謎に満ちた展開へと変わっていく...。15歳の息子を病気で失ったばかりのベテラン刑事と、一風変わった天才私立探偵は謎を解くことができるのか?!
第3話から姿を見せるのは、天才私立探偵のホリー・ギブニー。キング原作の「ミスター・メルセデス」にも登場するキャラクターである彼女は、本作では不可解な事件の謎を解くために雇われ、ベテラン刑事のラルフ・アンダーソンとともに真犯人を追うことになる。
同役を演じるシンシア・エリヴォといえば、『ハリエット』で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた期待の新星。今回到着した映像の中で、シンシアは天性の第六感で犯人を追跡するホリーについて「初めて体験する役だった。彼女はとても知能が高く意思の疎通が特殊なの。その視野はこの状況を超越する広さで、この先に何が起きるか楽しみだわ」と語る。一方、原作者であるキングは、「ホリーはこれまで描いてきた人物像の中で最も面白い役柄だ」とコメントする。
ホリーは原作では内向的な性格の白人だが、本作では特異な能力を持つことを強調するためにキャラクターの要素が変更された。シンシアは「黒人ではまれな役だわ。(製作総指揮・監督・出演を務める)ジェイソン(・ベイトマン)と電話で髪形や服装について話し合い、ホリーの容姿を作り上げた。彼女は常にボタンは上まで留めているの」と風変わりなキャラクターを慎重に作り上げていった過程を振り返る。
一緒に捜査に当たるホリーとラルフは当初、考え方や性格が異なり、衝突してしまう。ラルフを演じるベン・メンデルソーンは「ホリーとラルフは性格が異なり、彼女は異質だ」と語る。シンシアは「二人は信じるものが異なり、ホリーは初対面ではラルフを信用しない」と語り、見えるものだけを信じるラルフと、見えないものにも可能性を信じ始めるホリーの価値観の違いに言及する。
ホリーが登場し、いっそう謎が深まる第3話は、Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて本日5月7日(木)より配信。BS10 スターチャンネルでは7日(木)23:00から放送される。(海外ドラマNAVI)
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『アウトサイダー』
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