『ビッグバン★セオリー』ジム・パーソンズ、『ハリウッド』への出演経緯を明かす

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で全12シーズンにわたり主役の一人であるシェルドン・クーパーを演じたジム・パーソンズが、Netflixの新作ドラマ『ハリウッド』に出演した経緯を明かしている。

『ハリウッド』は、「ハリウッドの黄金時代へのラブレター」と称されるミニシリーズで、3人の主人公を中心に1940年代のハリウッドにおいて複数の物語が綴られ、ジムは実在した芸能エージェントのヘンリー・ウィルソン役で出演している。

カナダの新聞The Globe and Mailのインタビューに応えたジムが、『ハリウッド』に出演するに至った経緯を語った。「正直なところ、自分の人生においてもキャリアにおいても、次に何をしたいかまったく分からずにいた時にライアンがアプローチしてくれたんだ。『ビッグバン★セオリー』が終了してから2ヵ月ほどしか経っていなかったかな。僕が何を求めていたかは言えないよ。だって自分でも分からなかったんだからね。そんな時にライアンが連絡をくれた。彼から誘われればそれで十分だった。僕はライアンを取り巻く人たちと、彼が取り組むプロジェクトが大好きなんだ。まるで僕の芸術面の家族のように、しっくりくるんだよ」とコメント。

また、ジムはクリエイターとしてのマーフィーの才能を心から称賛しているそうで、「ライアンはパフォーマーの可能性を見抜く本物の目を持っていて、彼らが自分で思いもしなかったことができると知っている。ライアンは的確にパフォーマーを刺激して、彼ら自身も知らなかったような才能を引き出すんだ」とも語っている。

ジムとマーフィーは2014年の米HBOのTV映画『ノーマル・ハート』で初めて組んでいる。さらに舞台を映像化した『The Boys in the Band(原題)』でも一緒に仕事をしており、同作はNetflixで今年配信予定だ。

『ハリウッド』にはジムのほか、ダレン・クリス(『Glee/グリー』)、ディラン・マクダーモット(『STALKER:ストーカー犯罪特捜班』)、ホーランド・テイラー(『ハーパー★ボーイズ』)、デヴィッド・コレンスウェット(『ザ・ポリティシャン』)らもキャストに名を連ねる。

Netflixオリジナルシリーズ『ハリウッド』は5月1日より配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ハリウッド』
COURTESY OF NETFLIX