マーベルの人気コミックス「アイアンマン」のライター、クリストファー・キャントウェルが、米Amazonでアメコミのドラマ版となる『Paper Girl(原題)』を手掛けることが明らかとなった。米Comicbookなどが報じている。
キャントウェルが、自身のTwitterに『Paper Girl』の脚本の画像を投稿し、「いつも私は脚本家ルームにメガネを置き忘れてしまうから、ついに首にかけるために紐を手に入れたんだ。すごくジジ臭いのはわかってるけど、共同ショーランナーだからいいよね。素晴らしき脚本家ステファニー・フォルモスとロジャースと一緒に製作する、BKVコミックスを下敷きにした新しいTVシリーズだ」と言葉を添えている。
I"m always misplacing my glasses in the writers room, so I finally got a string to wear them around my neck.
Very "old man" I know, but I can get away with it as a co-showrunner (of a new TV series with Rogers and brilliant writer Steph Folsom, based on a stellar BKV comic). pic.twitter.com/nXTPRwfnul
-- Christopher Cantwell (@ifyoucantwell) June 30, 2020
ブライアン・K・ヴォーンとクリフ・チェンが手掛けるコミックス「Paper Girl」は、2015年に発刊され、30号まで続くシリーズ。1980年代を舞台にオハイオ州の田舎町に住む4人の少女が、異なる時間軸を一緒に旅することになり、その途中で別の自分の姿や人生を垣間見る。
Just a reminder that Monday is the last chance to order PAPER GIRLS #1! Double-sized! $2.99!
Item Code: AUG150476 pic.twitter.com/SDY5lMmHPW-- Cliff Chiang (@cliffchiang) September 11, 2015
ドラマ版は、映画『セブン』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などの出演で知られる人気俳優ブラッド・ピットの製作会社Plan Bとレジェンダリー・ピクチャーズが、Amazonとタッグを組み製作する予定だ。
キャントウェルは、80年代におけるパソコン革命を描く米AMCのドラマ『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心』で脚本・プロデューサーを務めるほか、コメディドラマ『ロッジ49』なども手掛けている。なお、彼がストーリーを担い、シリーズのリブート版となるコミックス「アイアンマン」第1号が、マーベルより9月にアメリカで発売される予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:クリフ・チェン公式Twitterより