『THIS IS US』マイロ・ヴィンティミリア、20年来の旧友とミリタリードラマを製作へ

米NBC製作による感動のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』に出演するマイロ・ヴィンティミリアが、20年来の旧友とNBCでミリタリードラマ『Generals Row(原題)』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

マイロが、20年来の旧友だというジェイソン・ウィルボーン(『ダメージ』)とラス・カンディフ(『チョーズン:選択の行方』と手掛ける『Generals Row』の主人公は、米軍の最高機関となるアメリカ統合参謀本部に加わることになった女性の大佐。先駆者的な存在となった彼女が、厳しい政治や盲目的な野望、国防総省内で経験したような義務や名誉、伝統が蔓延る地域へ家族と引っ越したことで、数々のドラマが巻き起こるようだ。

マイロとカンディフ、ウィルボーンが共同で製作総指揮を務め、ウィルボーンは脚本も担う。この新作ドラマについてマイロは、「ジェイソンとラスと僕は、NBCのドラマ『American Dreams(原題)』で一緒に仕事をし、ジェイソンはスタッフライターでラスは広報係、僕はゲスト出演者でした。なので、このプロジェクトは僕たち全員にとって素晴らしいリユニオンになるでしょう」とコメントしていた。

最近ウィルボーンは、サラ・ウェイン・キャリーズ(『ウォーキング・デッド』)とヒラリー・バートン(『One Tree Hill』)が共演するNBCの新作ドラマ『Council of Dads(原題)』で共同製作総指揮を務め、『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』ではペンを執り、ジェニファー・カーペンター(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)主演の犯罪サスペンス『The Enemy Within(原題)』を手掛けるなど目覚ましい活躍を続けている。

カンディフは、マイロが主演したサスペンスドラマ『チョーズン:選択の行方』と映画『Tell(原題)』をプロデュースし、二人は頻繁にコラボレートしている。

対するマイロは、高い評価を得てシーズン6まで更新されている『THIS IS US/ディス・イズ・アス』にジャック・ピアソン役で続投し、企画が進行している新作ドラマ『Evel(原題)』にも携わる予定だ。

マイロが旧友とタッグを組む『Generals Row』の出演キャストなどが決まり次第、続報をお届けしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『THIS IS US/ディス・イズ・アス』シーズン3 (C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.