忽那汐里も出演!『レギオン』プロデューサーが新作SFドラマを製作

大ヒット映画『X-MEN』の世界をドラマ化した『レギオン』で製作総指揮を務めたサイモン・キンバーグが、Apple TV+で新作SFドラマ『Invasion(原題)』を製作。そして、その新作に『デッドプール2』や『マーダー・ミステリー』などで国際的に活躍する、日本人女優の忽那汐里をはじめとするキャスト5人の出演が決定した。米Deadlineなどが報じている。

エイリアンの地球侵略を描く『Invasion』は、8月後半に英マンチェスターで製作が開始され、その他ニューヨークやモロッコ、日本でも撮影される予定で、Apple TV+のオリジナル・ドラマシリーズで最も野心的な作品になるという。

ストーリーの概要は不明だが、『ジュラシック・パーク』や『ピーキー・ブラインダーズ』で知られるベテラン俳優のサム・ニールが、引退の危機に瀕している老いぼれた田舎の保安官ジョン・ベル・タイソン役で出演。忽那は、日本の宇宙計画プログラムJASAでミッション・コントロールを務める知的なメンバー、ミツキを演じるとのこと。

その他に、アフガニスタンに駐留する兵士トレヴァンテ・ワード役でシャミア・アンダーソン(『運命の銃弾』)、ロングアイランド在住で第一世代のシリア移民にして、妻であり母親のアニーシャ・マリク役でゴルシフテ・ファラハニ(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』)、アニーシャの夫で成功した実業家のアーメッド・マリク役にフィラス・ナサール(『ファウダ -報復の連鎖-』)が決定している。

デヴィッド・ヴェイル(『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』)とキンバーグが脚本&製作総指揮を務める予定。

Apple TV+によるSFドラマシリーズは、アメリカとソ連の宇宙進出競争を描く『フォー・オール・マンカインド』が配信されており、SF作家アイザック・アシモフによる同名小説をドラマ化する『Foundation(原題)』が待機中だ。(海外ドラマNAVI)

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サム・ニール (c)PHIL ROACH/FAMOUS/ゴルシフテ・ファラハニ (c)JMVM/FAMOUS/忽那汐里『マーダー・ミステリー』