『ビッグバン★セオリー』クナル・ネイヤー、新作ドラマで新境地 正反対のキャラクターに挑戦!

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で12シーズンにわたりラージを演じたクナル・ネイヤーが、新作ドラマで正反対のキャラクターに挑戦したことについて語っている。英Digital Spyが報じた。

『ビッグバン★セオリー』で恥ずかしがり屋なオタク青年ラージを演じたクナルは、Netflixのオムニバス犯罪ドラマ『クリミナル:イギリス編』のシーズン2で計算高い殺人者サンディープを演じ、まったく異なるタイプのキャラクターにチャレンジしている。

最新インタビューで、その決断は意図したことだとクナルが語っている。「"僕はこういった仕事しかするつもりはないよ"という感じではなかったけど、この役がタイムリーにやってきたんだ。間違いなく僕がやりたいことだったよ。声でも顔でも僕だとわかってしまうから、そのバリアを完全に破る何かをすることが重要だったんだ。いまだに僕はラージのマンネリズムが残っているから、何であれ次は、"ちょっと待って。これは誰? オー・マイ・ゴッド。これって『ビッグバン★セオリー』のあいつ!?"といった反応や、逆に"殺人者を演じるラージがいるぞ"と思ってもらえるような役を演じたかったんだ」と明かした。

続けてクナルは、尋問する刑事とマインド・ゲームを繰り広げる殺人者サンディ―プの役作りを、どのように準備したかも述べ、「このキャラクターは思想家なんだ。考える人や本当に賢い人は心を働かせているから、すごく物静かだよね。だから、本物の静寂感を出すようにしたよ」と、演技するうえで意識した点について語る。

そして今後の計画については、「今のところは、自分が何をやりたいかに基づいて、それをやる時期じゃないかなと思っている。それがディズニーの映画ならディズニーの映画だし、1話で殺人犯を演じたいなら、それがやりたいことなんだ。クオリティが高いTV番組やインディ映画でも...、僕にとってそれは楽しいんだ! キャラクターを模索して演じるのを楽しんでいるよ」とも付け加え、『クリミナル』で演じたサンディープはタイミング良く舞い込んだ役だったようだ。

現在、クナルは次の作品としてスリラーTV映画『Suspicion(原題)』を撮影中という。

クナルが新境地を開いた『クリミナル:イギリス編』シーズン2はNetflixにて配信中で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役で大ブレイクしたキット・ハリントンも姿を見せている。なお、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のファイナルシーズンはスーパー!ドラマTVにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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『クリミナル:イギリス編』シーズン2/『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(c) Warner Bros. Entertainment Inc.