『GRIMM』のあの人、Netflix『ロスト・イン・スペース』のファイナルシーズンに出演!

グリム童話の世界をモチーフにした、米NBCのダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』にレギュラー出演していたキャストが、NetflixのSFドラマ『ロスト・イン・スペース』のファイナルとなるシーズン3に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

『ロスト・イン・スペース』は、1960年代の名作SFアドベンチャードラマ『宇宙家族ロビンソン』を壮大なスケールでリブートしたシリーズ。宇宙への入植が現実のものとなった30年後の未来を舞台に、より良い生活を求めて宇宙へ旅立つロビンソン一家が遭遇する困難やサバイバルが描かれる。

その最終シーズンに新キャストとして加わることになったのは、『GRIMM』で主人公ニック・ブルクハルトの相棒となるポートランド市警察殺人課のハンク・グリフィン刑事を演じたラッセル・ホーンズビーだ。現時点では、ラッセルが演じるキャラクターの詳細も登場するエピソード数も不明だが、複数話にわたって姿を見せるようだ。

ロビンソン一家のキャストには、軍人である父ジョン役のトビー・スティーヴンス(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、科学者の母モーリーン役のモリー・パーカー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、しっかり者の長女ジュディ役のテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)、弟思いの次女ペニー役のミナ・サンドウォール(『レジェンド・オブ・トゥモロー』)、そして末っ子の弟ウィル役のマックスウェル・ジェンキンス(『センス8』)が名を連ねている。

『GRIMM』の放送終了後にラッセルは、1999年に公開された犯罪サスペンス映画『ボーン・コレクター』をドラマ化した米NBCの『Lincoln Rhyme: Hunt for the Bone Collector(原題)』にリンカーン・ライム役で主演。事故により左人差し指と頭部しか動かせなくなった科学捜査官を演じたが、本シリーズは1シーズンで打ち切りとなっている。

その他にラッセルは、『ロッキー』のリブート版となる『クリード チャンプを継ぐ男』の続編『クリード 炎の宿敵』に、ボクシング・プロモーターのバディ・マーセル役で出演。Netflixの犯罪サスペンスドラマ『運命の7秒』や、米FOXのリーガルドラマ『プルーブン・イノセント 冤罪弁護士』などでも活躍している。

ラッセルが出演する『ロスト・イン・スペース』シーズン3は、Netflixにて2021年に配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

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『GRIMM/グリム』ファイナル・シーズンより
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