『アフェア』ジョシュア・ジャクソン、ジェイミー・ドーナンの代役で殺人鬼に

青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』のペイシー役で人気ドラマスターの仲間入りを果たし、米Showtimeの不倫サスペンスドラマ『アフェア 情事の行方』で5シーズンにわたりコール・ロックハートを演じたジョシュア・ジャクソン。この度、ジェイミー・ドーナン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)の代役として、ジョシュアが米NBCのミニシリーズ『Dr. Death(原題)』で殺人鬼を演じることがわかった。米Deadlineが報じている。

『Dr. Death』は実話を元にした同名ポッドキャスト番組のドラマ化となり、主人公はテキサス州ダラスで神経外科医院を開業したクリストファー・ダンチュ医師。医学界の新星として注目されていたダンチュだが、彼の執刀で手術を受けた患者たちは、永久的な障害が残るか死に至るという運命に...。犠牲者の数が山積み状態になったとき、外科医2人と若き地方検事補がダンチュの犯罪を食い止めるために動き出す...というストーリー。

昨年8月、当サイトでもお伝えした通り、ダンチュ医師役にはジェイミーが決定していたが、新型コロナウイルス(COVID‐19)の影響により製作開始が延期され、その結果、ジェイミーのスケジュールの都合がつかなくなり降板に至ったとのこと。

その代わりにジョシュアが主役として登板し、すでに出演が決定しているロバート・ヘンダーソン神経外科医役のアレック・ボールドウィン(『30 ROCK/サーティー・ロック』)と、ランダル・カービー血管外科医に扮するクリスチャン・スレーター(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)は変更なしに出演する予定だ。

またジェイミーと同じ理由で、第1&2話でメガホンを取るはずだったスティーヴン・フリアーズ(『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』)も降板。代わりにマギー・カイリー(『9-1-1:LA救命最前線』)が後任の座に就き、エピソード監督は全員が女性となっている。

製作総指揮に名を連ねるのは、パトリック・マクマナス(『Happy!』)、トッド・ブラック(『マグニフィセント・セブン』)、ジェイソン・ブルメンタル(『サウスポー』)、スティーヴ・ティッシュ(『イコライザー』シリーズ)、マーシャル・レウィ(『セカンド・カミング』)ほか。

ジョシュアは、超常現象捜査ドラマ『FRINGE/フリンジ』で5シーズンにわたり、IQ190を誇る天才ピーター・ビショップ役でレギュラー出演。最近は、Huluのサスペンス・ミニシリーズ『リトル・ファイアー ~彼女たちの秘密』で、リース・ウィザースプーン(『ザ・モーニング・ショー』)扮する主人公エレナの夫ビル役を演じていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジョシュア・ジャクソン ©FAM008/FAMOUS
ジェイミー・ドーナン ©NYNR/FAMOUS