Netflixのコメディドラマ『コミンスキー・メソッド』でファイナルとなるシーズン3を前に、主要キャストのアラン・アーキンが降板するとのニュースは当サイトでもお伝えした通り。今回、相棒が去ったマイケル・ダグラスとなじみ深い、あのキャストがシーズン3でレギュラーに昇格することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
本シリーズの主人公は、かつて有名俳優だったが、今は落ちぶれて演技指導で生業を立てているサンディ・コミンスキー(マイケル・ダグラス)。そんな彼の長年の親友で元エージェントのノーマン(アラン・アーキン)とサンディが、年老いてもなお押し寄せる人生の荒波を笑い飛ばしつつ、互いを支え合う姿が描かれる。
アランがシーズン2をもって降板することが発表された後、ファイナルでレギュラーとして登場することになったのは、シーズン2にサンディの元妻役でゲスト出演したキャスリーン・ターナーだ。キャスリーンが演じるロズ・ヴォランダーは優秀な医師だがサンディと不安定な関係にあり、彼女は娘のミンディ(サラ・ベイカー)と過ごすためにロサンゼルスにやって来るという。
マイケルとキャスリーンは、1980年代に公開された冒険アクション映画『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』とその続編となる『ナイルの宝石』、コメディ映画『ローズ家の戦争』で共演している。
最近キャスリーンは、『コミンスキー・メソッド』でクリエイターを務めるチャック・ロリーが手掛ける米CBSのシットコム『Mom(原題)』にゲスト出演。その他、『カリフォルニケーション』や『フレンズ』、『ドリー・パートンのハートフル・ソング』で貫禄の演技を披露している。
アランの降板は残念だが、マイケルとキャスリーンの再タッグが楽しみな『コミンスキー・メソッド』シーズン3は現時点では配信開始日は未定。発表され次第、新情報をお届けしたい。(海外ドラマNAVI)
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