【ネタばれ】『NCIS:ニューオーリンズ』であの人が去った理由とは

米CBSの大人気犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のスピンオフとなる『NCIS:ニューオーリンズ』で、番組を盛り上げていたキャストが降板した。なぜ、去ることになったのだろうか―。米Country Livingが伝えている。(※本記事は、『NCIS:ニューオーリンズ』シーズン6までの重要なネタバレを含みますのでご注意ください)

シーズン1より、クリストファー・"クリス"・ラサール捜査官役でレギュラー出演していたルーカス・ブラックが、シーズン6の第6話「マタイの福音書」で降板した。クリスは兄を殺した犯人の手掛かりを追う中で射殺されるという、悲劇的な最期を迎えた。

ルーカスは『ニューオーリンズ』のオリジナルキャストとして、本家『ネイビー犯罪捜査班』でシリーズに初登場。以来、『ニューオーリンズ』には欠かせない人物となっていたのに、なぜ降板してしまったのだろうか? その理由をルーカスがインタビューで答えている。

「番組は何年にもわたって、すごく僕に良くしてくれた。その待遇は僕の期待と最終目標を超えていたけど、この仕事は容易ではない。優先したい多くのことが撮影のために犠牲になっている。僕にとっては、そういった自分の優先事項にフォーカスする時期だったんだ」と、シリーズへの続投よりも家族と過ごす時間を選んだと明かしていた。ルーカスは2010年に結婚し、1男1女の父親だ。

シーズン6でクリスが退場した当時、ルーカスは感謝の気持ちを語った動画をTwitterに投稿。「個人的に、ファンのみんなの愛とサポートに感謝したい。君たちは良いときも悪いときも、そこにいて応援してくれた。そのことに感謝したい。人生における第一章は幕を閉じたけど、素晴らしい体験だった。みんな、本当にありがとう」

ルーカスは、カー・アクション映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の主人公ジョーン・ボズウェル役でも知られ、シリーズ第7弾となる『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも同役で登場。2021年5月28日に全米公開予定のシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にも出演する。

ルーカス演じるクリスにとってファイナルとなる『NCIS:ニューオーリンズ』シーズン6は、スーパー!ドラマTVにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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