『アメリカン・ ホラー・ストーリー』シーズン10のテーマが判明!

ヒットメーカーのライアン・マーフィーがクリエイターを務める人気ドラマ『アメリカン・ ホラー・ストーリー』(以下『アメホラ』)。すでにシーズン13までの更新が決まっている本シリーズだが、そのシーズン10のテーマが明らかになった。米US Magazineが報じている。

ある情報筋によると、シーズン10には「Pilgrim(巡礼者)」というタイトルがつけられるという。コロナ禍での撮影を再開する本作は、マサチューセッツ州プロヴィンスタウンで2月1日(月)より撮影を開始し、3月6日に終了する予定だそうだ。

ロケ地として使用が許可された場所は、ピルグリム・モニュメント、コマーシャル・ストリート、ウィンスロップ・ストリート墓地、ウェストエンド防波堤、オールド・コロニー・パス、レースポイント・ビーチなど。タイトルからしても、16世紀のイギリスピューリタンの話になると思われる。

関係者の一人は、「キャスト、脚本家、プロダクションすべてが現地に家を借りています。皆近くに住んでおり、簡単に会ったり家によったりすることができます。メインライターの一人はビーチ沿いの大きな家に住んでいます」と話している。

シーズン10に出演するキャストは、これまで本シリーズに出演したことのあるサラ・ポールソン(『オーシャンズ8』)、キャシー・ベイツ(『ビリーブ 未来への大逆転』)、レスリー・グロスマン(『モダン・ファミリー』)、ビリー・ロード(『スター・ウォーズ』シリーズ)、エヴァン・ピーターズ(『デッドプール2』)、アディナ・ポーター(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)、リリー・レーブ(『フレイザー家の秘密』)、アンジェリカ・ロス(『POSE』)、フィン・ウィットロック(『ラ・ラ・ランド』)が復帰、そしてマコーレー・カルキン(『ホーム・アローン』)も新たに参加することがわかっている。

以前マーフィーは、現在40歳のマコーレーの出演に関して、「彼はしばらく仕事をしていない。そして私はかなり非常識な部分があるんだが、電話でマコーレーに話したいと言ったら、OKと言ってくれたんだ。そして、彼がキャシー・ベイツとクレイジーでエロティックなセックスシーンを演じたり、その他の役どころについて話したんだよ。そしたら彼は静かになって、"僕はその役を演じるために生まれてきたよ"と言ったんだ。そしてその場ですぐに契約してくれたんだ」と語っている。

シーズンごとにキャストとストーリーの設定が一新される米FXの『アメリカン・ ホラー・ストーリー』。シーズン10は今年中の放送を予定している。(海外ドラマNAVI)

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『アメリカン・ホラー・ストーリー』公式Instagramより