Disney+にて配信がスタートしたマーベル・スタジオ初のドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』を、同じマーベルの映画『ドクター・ストレンジ』でタイトルロールを務めるベネディクト・カンバーバッチが絶賛している。米We Got This Coveredが伝えた。
『ワンダヴィジョン』の幕開けとともに、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)はフェーズ4へ突入。マーベル公式では本作の物語が、『ドクター・ストレンジ』の続編映画『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』(2022年公開予定)につながることが明らかにされている。
現地時間の1月14日(木)、マーベルは『ワンダヴィジョン』の門出を祝うバーチャルローンチイベントを開催。主要キャストのエリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ役)やポール・ベタニー(ヴィジョン役)、テヨナ・パリス(モニカ・ランボー役)、キャスリン・ハーン(アグネス役)らはファンから寄せられた質問に応じる企画に参加した。このイベントには、マーベル仲間のアンソニー・マッキー(サム・ウィルソン/ファルコン役)やトム・ヒドルストン(ロキ役)もカメオ出演しファンを楽しませたが、最後の質問には"ロンドンのベン"からとしてベネディクトが登場。
Thanks to Marvel fan "Ben in London" for asking the cast of #WandaVision a question during today"s Virtual Launch Event. pic.twitter.com/vIQ6rohPF2
— Marvel Studios (@MarvelStudios) January 15, 2021
いちファンとして質問(ネタバレを含むため割愛)を投げかけた上で、これまでに5話分のエピソードを鑑賞していることを明かし、「ポールとリジー、私の友達、あなたたちはとても素晴らしい」と絶賛。「ファンは次に何が起こるかを待っている間に、興奮であらゆる可能性を探ることは間違いない」と話し、"中毒性のあるシリーズ"と評した。
『ドクター・ストレンジ』の続編は英国にて製作が始まったところだったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染再拡大に伴いロックダウンした影響などから、撮影も一時中断していることをエリザベスが明かしている。
『ワンダヴィジョン』はDisney+にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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ベネディクト・カンバーバッチ©AVTA/FAMOUS