大人気超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(以下『スパナチュ』)のサム役でお馴染みのジャレッド・パダレッキと妻で女優のジュヌヴィエーヴ・パダレッキが結婚10周年を迎えた。公私を共にする二人の夫婦道について、ジュヌヴィエーヴが米US Weeklyのインタビューで明かしている。
パダレッキ夫妻が出会ったのは、『スパナチュ』の現場。2008年放送のシーズン4にルビー役としてジュヌヴィエーヴがゲスト出演した時だった。共演をきっかけに距離を縮めた二人は2010年に結婚。トーマスくん、オースティンくん、オデットちゃんという3人の子宝にも恵まれ、現在は米CWの新シリーズ『Walker(原題)』で再び共演を果たしている。
まさに公私を共に乗り越えている理想的な夫婦に見えるが、それでも二人は今でもバランスをとりながらロマンティックな関係を続けることを意識しているのだという。「退屈そうに聞こえるかもしれないけど、まずは時間を調整するね」と夫婦として気をつけていることを明かしたジュヌヴィエーヴ。
とてもシンプルなように聞こえるが、私生活では3人の子どもを育て、仕事では一緒にドラマを撮影している環境にいると、"二人きり"になることが難しいからだという。そのため、最近はパダレッキファミリーの自宅があり『Walker』の撮影地でもあるテキサス州オースティンのホテルで過ごす時間を作っていたのだとか。
「セットで一緒にいても、自宅で一緒にいても、常に周りには人がいるか、マルチタスクをこなさなければいけないので、(二人きりのデートでは)ただお互いの目を見つめ合うだけなのです」
夫婦の時間を作ることが難しいために、撮影現場で家族としての夕食のスケジュールや子どもたちの通知表、そして先生からのコメントについて話すこともあったという。
『スパナチュ』は長年カナダのバンクーバーにて撮影が行われていたが、前述の通り、『Walker』は家族が暮らす地元オースティンで撮影が行われている。だからこそ、ジュヌヴィエーヴは約10年ぶりの女優復帰でストレスを感じつつも再び仕事を始めようと思えたのだそう。
「彼は本当に誠実な人なので、一緒に働けることで助けられた。それに、オースティンでの撮影なら飛び回る必要もなかったし。私たちの子どもたちはここ(オースティン)にいて、彼らと一緒に朝を迎え、朝食を食べさせ、学校まで送り、そして子どもたちが寝る頃までに自宅に帰ることができる。本当に完璧な世界ね」
夫婦が共演する『Walker』は米CWにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ジュヌヴィエーヴ・パダレッキのInstagramより