米NBCによる感動のヒューマンドラマ『THIS IS US／ディス・イズ・アス』は、更新されているシーズン6でファイナルになると言われている。ケヴィン・ピアソンを演じるジャスティン・ハートリーをはじめとするキャストが、ファイナルシーズンについて語っている。
『THIS IS US』は、同じ誕生日に生まれたケヴィンとケイト（クリッシー・メッツ）、ランダル（スタンリー・K・ブラウン）を軸に、3人の両親であるジャック（マイロ・ヴィンティミリア）とレベッカ（マンディ・ムーア）の物語も交えながら、現在と過去が交差しながらピアソン家の物語が綴られる。
シリーズはクリエイターのダン・フォーゲルマンを中心に、以前から終幕へ向けて緻密にストーリーが練られて計画が進んでおり、フォーゲルマンはストーリー展開についてキャストが知りたいならば、どんな質問にもオープンに答えるスタンスなのだという。
米Entertainment Weeklyのインタビューで、マイロ・ヴィンティミリアがファイナルシーズンについて、「驚くべき魔法のような、希望に満ちた物語になるだろう。夢にも思わず、想像もできないような何かに変わるよ」とコメント。
そのマイロのコメントに、ジャスティンも同意。「まったく予測不可能だと思う。その物語の展開は、シリーズを終わらせる正しい方法のように思える。人生と同じように、すべてが終わる？ 満たされると思う。長い間、登場人物と彼らの旅路を見守ってきたから、心が一杯になるものだ。それだけの時間を観客として投資したら、完全に満たされるんじゃないかな。満足いく形でね。間違いなく感極まる体験で、その物語にはたくさん笑いを込めて伝えるよ。つまり、笑える要素もあるってことだ」と答え、ファイナルシーズンは涙と笑い、感動と満足感で一杯になるとほのめかした。
そして、ジャスティンは物語に説得力がある限り、シリーズが完結するまで70年かかるなら、30年でも40年でも続けて出演したいと述べた。
（海外ドラマNAVI）
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Photo:『THIS IS US』© 2017-2018 NBCUniversal Media, LLC. All rights reserved.
