米FXの人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』（以下『アメホラ』）シーズン10に、過去7シーズンにわたってレギュラー出演したキャストがカムバックすることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
この度、久しぶりにシリーズへ復帰することになったのは、シーズン8の『黙示録』以来となるフランセス・コンロイ。
『アメホラ』のニュースを報じるInstagramアカウントが、フランセスの画像に「アメリカン・ホラー・ストーリー、シーズン10」とキャプションを添えて投稿。その際、シリーズでクリエイターを務めるライアン・マーフィーが、「私たちの最愛のフラニーが、間違いなく今シーズンに出演することを認めるよ」とコメントし、フランセスのカムバックを明かした。
現時点では、シーズン10でフランセスが演じるキャラクターは明らかになっていない。彼女はこれまで、シーズン1で主人公ハーモン一家の家政婦モイラ・オハラに扮し、『精神科病棟』では死の天使役で出演。『魔女団』ではマートル・スノー、『怪奇劇場』ではグロリア・モット、『体験談』ではママ・ポーク、『カルト』ではベベ・バビット、『黙示録』ではモイラ・オハラ／マートル・スノー役で登場した。
シーズン10にはサラ・ポールソンやエヴァン・ピーターズの他、キャシー・ベイツ、アディナ・ポーター、アンジェリカ・ロス、ビリー・ロード、レスリー・グロスマンらシリーズでお馴じみのキャストが名を連ね、ファミリーコメディ映画『ホーム・アローン』シリーズの主人公で知られるマコーレー・カルキンも出演する。
なお、シーズン10は『Pilgrim（巡礼者）』と題され、そのタイトルやロケ地となるマサチューセッツ州プロヴィンスタウンのピルグリム・モニュメントなどからして、16世紀の英ピューリタンの話になるのではないかと思われる。
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン10は、今年FXにて放送開始予定。
Photo:
『アメリカン・ホラー・ストーリー』公式Instagramより
