米ABCで2001年から5シーズンにわたり放送された人気スパイドラマ『エイリアス』。本作で主演を務めたジェニファー・ガーナーがシリーズの復活を望んでいる。米Comicbook.comが報じている。
『エイリアス』は、J・J・エイブラムスがクリエイターを務めたドラマシリーズ。表向きは教師を目指す大学生として暮らし、裏では「SD-6」の諜報員として活躍していた主人公シドニー・ブリストウ。しかし、「SD-6」はCIAを装った国際犯罪組織であることを知り、CIAとの二重スパイになることを決意するのだった...。
ジェニファーは、Netflixのファミリー映画『YESデー ～ダメって言っちゃダメな日～』のプロモーションの一環でインタビューを受けた際、『エイリアス』のリブートに前向きだとコメント。「参加するわよ。ブラッドリーの首根っこを掴んでね」と、シドニーの親友でジャーナリストのウィル・ティッピン役で出演したブラッドリー・クーパーにも声を掛けると、ユーモアを交えながら答えた。
現時点で、『エイリアス』をリブートする企画は立ち上がっていないが、エイブラムスの作品で長年にわたり編集を務めるメリアン・ブランドンが、2019年にエイブラムスと過去に同シリーズのリブートについて話をしたことがあると明かしていた。エイブラムスの返事は、「そうだね。たぶん」という曖昧なものだったようだが、最近は過去にヒットしたシリーズが次々に復活していることから、あり得ない話ではなさそうだ。
『エイリアス』にはジェニファーとブラッドリーの他に、CIA捜査官マイケル・ヴォーン役のマイケル・ヴァルタン（『アレンジメント ハリウッドに潜む闇』）、シドニーの父親ジャック役のヴィクター・ガーバー（『レジェンド・オブ・トゥモロー』）、SD-6局長アーヴィン・スローン役のロン・リフキン（『ブラザーズ＆シスターズ』）、CIA捜査官エリック・ワイス役のグレッグ・グランバーグ（『HEROES／ヒーローズ』）らがレギュラー出演していた。
果たして、『エイリアス』が復活となるか、今後の動向に注目しておきたい。なお、ジェニファーが主演する『YESデー ～ダメって言っちゃダメな日～』は、Netflixにて3月12日（金）に配信されたばかりだ。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ジェニファー・ガーナー (c)NYKC
