『ルシファー』トム・エリス、シーズン5の撮影で詐欺師のように感じた理由

人気犯罪捜査ドラマ『LUCIFER/ルシファー』主人公ルシファー・モーニングスターを演じるめるトム・エリスが、シーズン5で2つのキャラクターを演じていることをペテン師のように感じていると語った。米Digitalspyが報じている。

今シーズンでは、ルシファーの他に双子の弟マイケルを演じたトムだが、それが少し奇妙だったという。StageIt.comのQ&Aで、以下のように話した。

「最初にマイケルというキャラクターを演じたときは変な気分だったけど、それと同時にとても楽しかった。ロケでは長い間、そのように感じたことがなかったから、新しいテリトリーを生きていると実感したね。だけど、ルシファーを演じる時と同じような心地よさを感じることができなかったよ。長い間ルシファーを演じていたので、その時はただスイッチを入れるようなものだったから。マイケルはそうじゃない。だからマイケルを演じる時はその点を考えなければならなかったよ。それが課題だった」

またトムは「はじめのうちは、"自分は詐欺師のようだ"という気持ちを乗り越えて、自分の選んだ道を信じて突き進むしかなかった。ちょっとした挑戦ではあったけど、最終的にはとても楽しかったね」と付け加えつつも、マイケルを再びすぐに演じることはないという思いも述べた。

いまだにシーズン5後半エピソードの配信開始日に関する正式な発表はないが、ファイナルとなるシーズン6の撮影は大詰めを迎えつつあるようだ。ショーランナーのイルディ・モドロヴィッチ(『ダニーのサクセス・セラピー』)は最近、トムとクロエ・デッカー役のローレン・ジャーマンが最後のシーンのリハーサルをしているのを見て「泣いてしまった」と認めている。

これから配信予定の『LUCIFER/ルシファー』シーズン5後半では、前半エピソードで3話にわたり登場した神(デニス・ヘイスバート『24 TWENTYFOUR』)について掘り下げられるようで、製作総指揮のジョー・ヘンダーソンが、後半では父親との関係と神の存在が鍵になると語っていた。(海外ドラマNAVI)

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Netflix『LUCIFER/ルシファー』