バチカンの人間模様をシニカル&セクシーに描いた『ヤング・ポープ 美しき異端児』の続編となる『ニュー・ポープ 悩める新教皇』がついに日本上陸。
史上初のアメリカ人教皇となり、カリスマ的人気を誇る若きピウス13世と、背後にうごめく権力抗争など、バチカン内部の人間模様をシニカルかつセクシーに描いて世界的に熱い注目を浴びた『ヤング・ポープ 美しき異端児』。
『ニュー・ポープ 悩める新教皇』はその続編となり、ジュード・ロウとジョン・マルコヴィッチが演じる対照的でありながら人間的な新旧ふたりの教皇対決が描かれる。
『ヤング・ポープ』最終話で演説中に心臓発作を起こしたピウス13世ことレニー・ベラルド(ジュード)はいまだ昏睡状態。後任探しに様々な策が講じられ、ようやく就任したのがヨハネ・パウロ3世ことジョン・ブラノックス(ジョン)だ。謎めいた行動と美貌でカリスマ的人気を誇ったレニーとは対照的な、哲学的で内向的な性格で中道派のジョンは"磁器のように脆い"と言われるほど繊細な中年男。つらい生い立ちゆえに人一倍愛情を渇望する彼は、いかにして人気を集めるかを模索する...。
前作に引き続き、セクシーなカットの多い本作。レニーがまるでボンドガールのように海から上がってくるオープニング、ネオンのように鮮やかな十字架、ポップな音楽など、退屈な宗教ドラマとは違う飽きさせない大人向けのスタイリッシュな作品に仕上がっている。カトリック教会に興味がない人でも、文化や宗教を超えた普遍的な人間ドラマとして存分に楽しめる作品だ。
ジュードやジョンの他、ヴォイエッロ枢機卿役のシルヴィオ・オルランド(『夫婦の危機』)、ソフィア・デュボワ役のセシル・ドゥ・フランス(『ヒア アフター』)、グティエレス枢機卿役のハビエル・カマラ(『ナルコス』)、エスター・オーブリー役のリュディヴィーヌ・サニエ(『Lupin/ルパン』)が引き続き出演。
さらに、シャロン・ストーンが本人役で出演。バチカンの聖職者たちの前で、彼女の代表作『氷の微笑』のあの伝説の場面を再現!?
『ニュー・ポープ 悩める新教皇』(全9話)
BS10 スターチャンネルにて
字幕版:5月24日(月)より 毎週月曜23:00ほか
吹替版:5月26日(水)より 毎週水曜22:00ほか
※5月23日(日)19:45より第1話先行無料放送(字幕版)
Amazon Prime Video 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて
5月27日(木)より配信スタート(字幕・吹替)
※6/25(金)まで字幕版の第1話が無料配信
また、『ヤング・ポープ 美しき異端児』が5月1日(土)6:00より字幕版で再放送。吹替版も同日13:00より一挙放送。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『ニュー・ポープ 悩める新教皇』© Wildside / Sky Italia / Haut et Court TV / Mediaproducción 2019.