『グレイズ・アナトミー』シーズン18へ更新!エレン・ポンピオも続投

現在、本国アメリカでシーズン17が放送されている大人気長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)がシーズン18へと更新されることがわかった。米TV Lineが報じている。

主人公のメレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオが、少なくともあと1年は出演し続けるという新たな契約を結んだことを受けて、ABCは18シーズンへの更新を発表。同時に、本作のスピンオフにあたる『ステーション19』もシーズン5への更新が決定した。ショーランナーのクリスタ・ヴァーノフは、引き続き両作の指揮を執る。

『グレアナ』は、デモ視聴率1.1、週間視聴者数530万人(初回放送と同日後追い放送の視聴率の合計)を記録し、ABCの最高視聴率・最多視聴者数を誇るシリーズとして君臨している。また『ステーション19』は、両指標で第2位となっている。

2019年5月には、エレンの1話あたりの報酬は55万ドルを超えると報じられていたが、今後のシーズン18でさらに大幅なギャラアップを受けたと言われている。またキャストであるチャンドラ・ウィルソン(ミランダ・ベイリー役)とジェームズ・ピケンズ・Jr(リチャード・ウェーバー役)も、彼らにとって有利な新契約を結んだとも報じられている。

ヴァーノフは今回の更新を受けて、「『グレアナ』と『ステーション19』の脚本家、監督、キャスト、スタッフはこのシーズンに命を吹き込むために大変な努力をしました。最前線で活躍するヒーローや救急隊員に敬意を表しながらお互いの安全を確保することは、チャレンジであり、また恩恵でもありました。特に、疲れ知らずのスタッフたちが番組製作のための基盤を新たに生み出してくれ、本当に驚きました。ABCとABC Signatureには、この前例のないシーズンを通して、サポートと並外れたパートナーシップを提供していただき感謝しております。より多くの物語を伝える機会を与えられ、とても光栄に思っています」

シーズン18の展開がどうなるか気になる『グレアナ』だが、先日は長い間シリーズレギュラーとして出演していた人気キャストの降板も発表されたばかりだった。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『グレイズ・アナトミー』シーズン17 (C) ABC Studios