『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』シーズン2に『X-ファイル』のあの人が出演

エル・ファニング(『マレフィセント』シリーズ)主演の宮廷ドラマ『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』。そのシーズン2に、大人気超常現象シリーズ『X-ファイル』のスカリー役でお馴染みのジリアン・アンダーソンが出演することがわかった。米Varietyが伝えた。

『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』は、巨大かつ強大なロシア帝国を築き上げると同時に、ロシア文化発展にも貢献した女帝エカチェリーナ2世を主人公とした歴史ドラマ。エルがエカチェリーナ2世に扮し、彼女の夫である皇帝ピョートル3世役をニコラス・ホルト(『X-MEN』シリーズ)が演じている。高い評価を得たシーズン1は、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品賞をはじめ、エミー賞やSAG賞など主要賞レースにノミネートされた。

ジリアンは、エカチェリーナ(エル)の母親ヨハンナとして合計2話に出演するという。ヨハンナはドイツの名家の出身で、娘のために名高いパートナーを手配したその能力から「マエストロ・オブ・マリッジ(maestro of marriage)」としても知られている。娘のクーデターの噂を聞いたヨハンナは、自ら確かめるためにロシアを訪れる。娘のことを溺愛しているヨハンナだが、彼女が家族の評判を守るために企てた策略が次第に明かされる。

ジリアンは『X-ファイル』シリーズのスカリー捜査官役でブレイクし、以降、『ハンニバル』や『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』、『セックス・エデュケーション』など数々の人気TVシリーズに出演を重ねている。昨年は、Netflixオリジナルの歴史ドラマ『ザ・クラウン』でマーガレット・サッチャーを演じた。

シーズン2には、エル、ニコラスのほかマリアル役のフィービー・フォックス(『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』)、サムサ大主教役のアダム・ゴドリー(『アンブレラ・アカデミー』)、グリゴール・ディモフ役のグウィリム・リー(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ゲオルギーナ・ディモフ役のチャリティー・ウェイクフィールド(『ウルフ・ホール』)らが続投する。(海外ドラマNAVI)

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