現在米AMCで放送中のサバイバル・ゾンビドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6に、あのキャラクターたちがサプライズでカムバックした。(※本記事はシーズン6までのネタばれを含むのでご注意を!)
現地時間5月23日(日)に放送されたシーズン6の第14話「Mother(原題)」で、シーズン4で死んだと思われていたコール(セバスチャン・ソッツィ)とダグ(ケネス・ウェイン・ブラッドリー)、ビビアン(ローダ・グリフィス)の3人が登場した。
ロードトリップ中だったアリシア(アリシア・デブナム=ケアリー)とダコタ(ゾーイ・マーガレット・コレッティ)、テディ(ジョン・グローヴァー)が3人と遭遇。かつて仲間だったコールたちは黙示録的な世界で人間が変わったように殺人者と化し、アリシアたちのトラックと燃料を奪う展開となった。
そのサプライズとなったコールのカムバックと、いかに彼の人間性が変わってしまったかについて、ショーランナーのアンドリュー・チャンブリスが米Entertainment Weeklyに語った。「黙示録的なゾンビの世界がコールを変えたんだ。本当に厳しい生活が人間にどんな影響を及ぼし、いかにサバイバルの日々が、その人の楽観性や人間が善良になれて、さらに向上できるという信念をダメにし始めるかを目にし、それがコールに起こったんだ。その変化が彼と一緒にいた全員に起きて、彼らは生き残るためにしなければならないことをしたんだよ」
そして、共同ショーランナーを務めるイアン・ゴールドバーグも、コールを殺したアリシアについて分析し、「アリシアは、コールに正しいことをする全ての機会を与えたと思う。アリシアは人の善良さを信じたいと思っているが、彼を殺すことが唯一の選択肢だと気づき、彼女に論理的な側面があることを表しているよね。それは正当防衛だが、コールがなってしまった人物から仲間を守るためでもあったんだ」と説明している。
思いがけないサプライズがあった『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6はAMCにて放送中。シリーズはすでにシーズン7へ更新されている。(海外ドラマNAVI)
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『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』(c)AMC / (c)Ryan Green/AMC