犯罪アクションドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』のサミーン・ショウ役で知られるサラ・シャヒが主演するNetflixの新作ドラマ『セックス／ライフ』。タイトル通り、セックスと人生について大胆に描かれるシリーズのショーランナーが、シーズン2で模索したいことについて米TV Lineに語った。
『セックス／ライフ』の主人公ビリーは、証券マンとして成功したハンサムな夫クーパーと可愛い子ども2人に恵まれて郊外で幸せに暮らしているが、都会で独身生活を謳歌していた昔の自分を懐かしく思い始めていた。そして、彼女は過去に激しく愛し合った元恋人でバッドボーイなブラッドとのセックスが忘れられず、そんな思いを吐き出すためにパソコンに日記として綴っていたのだが、ある日、それをクーパーに読まれてしまう...。
※ここからは、シーズン1最終話のネタばれを含みますのでご注意ください！
シーズン1の最終話「いるべき場所」では、過去の失敗を悔いたブラッドがビリーにダイヤモンドの指輪を差し出してプロポーズ。しかし、家族を捨てられないビリーはプロポーズを断り、一度は壊れてしまったクーパーとの関係を修復する。しかし、やはりブラッドとの刺激的なセックスを諦めきれず、すべてを手に入れたいと思った彼女はブラッドの元へ駆けつけ、夫とは別れないがブラッドと体の関係は持ちたいと宣言。その言葉にブラッドは意味深な笑みを浮かべ、クリフハンガー的に終了した。
6月25日（金）に配信開始されたシリーズのシーズン2への更新は未定だが、ショーランナーのステイシー・ルーカイザーが新シーズンが製作された場合に模索したい展開を語った。「（ビリーの宣言に対して）ブラッドが彼女に何を言おうとしているのかはわかりません。彼は本当に自分の気持ちをさらけ出し、彼女に"永遠に一緒にいたい"とプロポーズしました。けれど、ビリーが彼に提案したことは違います。ブラッドがビリーの提案にイエスと答えるのか、それともノーなのかは定かではありません。ですが、その点をシーズン2で探索する機会を得られたらと思っています」と答えていた。
そして、クーパーを演じるマイク・ヴォーゲル（『アンダー・ザ・ドーム』）は、「ビリーの心の変化が夫婦間に多くの障害をもたらしている」と述べ、サラも「複雑な状況よね」とコメント。サラは続けて、「シーズン2へ更新された場合、一筋縄ではいかない役を演じるのは楽しいし、信じられないほどリアルだと思っているから、その迷路のように絡み合った関係を模索し続けることができたらと願ってる」と述べていた。
サラとマイクの他に、ブラッド役でアダム・デモス（『UnREAL』）、ビリーの親友サーシャ役でマーガレット・オデット（『ブラインドスポット タトゥーの女』）、クーパーの上司フランスチェスカ役でリー・ジュン・リー（『シカゴ P.D.』）が出演している。
『セックス／ライフ』がシーズン2へ更新されるのか、今後の情報に注目しておきたい。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
Netflix『セックス／ライフ』
