人気映画『バッドボーイズ』シリーズのスピンオフとなる刑事ドラマ『LA"s FINEST/ロサンゼルス捜査官』でナンシー・マッケンナを演じたジェシカ・アルバが、Netflixの新作アクションスリラー映画『Trigger Warning(原題)』に出演することがわかった。米Varietyが報じている。
『Trigger Warning』でジェシカが演じるのは、祖父が所有していたバーを相続した女性。トラウマを抱えた退役軍人の彼女が祖父の死の真相を知った後、道徳的なジレンマに直面する姿が描かれる。現時点では、ジェシカ以外のキャストは決まっていない。
メガホンを取るのは、映画『愛を語るときに、語らないこと』や『マルリナの明日』で監督・脚本を務めたモーリー・スルヤ。ジョシュ・オルソン(『ヒストリー・オブ・バイオレンス』)とジョン・D・ブランカトー(『ターミネーター4』)が脚本を手掛け、ジェシカはベイジル・イヴァニク(『ジョン・ウィック:パラベラム』)、エリカ・リー(『イップ・マン』シリーズ)と共に製作総指揮も兼任する。
Netflixは『Trigger Warning』を、2020年にリリースされたクリス・ヘムズワース主演の『タイラー・レイク -命の奪還-』の女性版のような作品にしたいと考えているとのこと。『タイラー・レイク』は誘拐された少年を奪還するべく、敵だらけの街に潜入する傭兵の死闘を描いたサバイバル・アクション映画。
Netflixは『Trigger Warning』が成功した場合はシリーズ化を計画している模様で、『タイラー・レイク』も続編の製作が決定している。
ジェシカは、2000年代前半に主演したアクションドラマ『ダーク・エンジェル』で注目され、その後は『シン・シティ』シリーズや『マチェーテ』シリーズなど数多くのアクション映画で活躍している。
(海外ドラマNAVI)
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ジェシカ・アルバ ©NYMR