新『ゴシップガール』キャスト、復活版に出演するプレッシャーを語る

米CWで2007年より6シーズンにわたって放送され、NYに暮らすセレブな高校生の友情や恋愛模様を描いて世界的な大ヒットとなった『ゴシップガール』。そのリブート版に出演する英国俳優が胸内を明かした。英Digital Spyが伝えている。

米HBO Maxで配信中のリブート版は、マンハッタンに暮らすゴージャスな高校生を新たに紹介し、オリジナル版が終了してから8年後を舞台に、いかにソーシャルメディアとNYの状況が変わったかが描かれる。

その新シリーズで、マックス・ウルフを演じるトーマス・ドハティ(『ディセンダント』)が、大ヒットした人気作のリブート版に出演するプレッシャーについて胸内を明かした。

「オーディションを受けたときは、それほどプレシャーについて考えていなかったんだ。だけど仕事を獲得したときに、"ああ、しまった...。みんなが僕のことを嫌うだろうな"って思った。だって、懐かしさほどパワフルなものはないから、みんながノスタルジアを通してリブート版を観るんじゃないかと心配するようになったんだ。当時、オリジナル版は多くの人たちの生活、文化的にも社会的にも影響を与えたからね。だから、そうだね、プレッシャーだったよ」

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しかし、そのプレッシャーを振り払おうと心がけたそうで、「しばらくするとプレッシャーを解放する必要があったし、自分でできる限り、最高の演技をすることに集中することに努めたんだ」と語ったトーマス。

一方で、リブート版が気に入らなかったファンから率直な意見を突き付けられたこともあったとのことで、「昨日の夜に出掛けたんだけど、誰かが"オー・マイ・ゴッド、あなたは新しい『ゴシップガール』に出ているよね?"と話しかけてきたから、僕が"そうだよ"と答えたら、 "気に入らなかった"って言われてガッカリしたよ。だから、もちろんリブートを嫌う人もいるだろう。だけど、全体的には楽しんでもらえているみたいだね」と言い、ネガティブな反応も素直に受けて入れているようだ。

なお、リブート版にはオリジナル版のキャラクターに所縁がある人物が登場しており、また、劇中ではオリジナルキャラクターに言及するシーンも盛り込まれている。製作総指揮のジョシュア・サフランは、今後のエピソードで懐かしのキャストがカメオとして姿を見せる予定と明かしていた。

リブート版『ゴシップガール』は前半となる6話がHBO Maxにて配信中で、後半エピソードは11月にカムバック予定。シリーズはすでにシーズン2への更新が決まっている。(海外ドラマNAVI)

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