打ち切りになった実写版『カウボーイビバップ』、シーズン2にはクールなことがいっぱい用意されていた

世界中で大ヒットしたアニメ番組『カウボーイビバップ』の実写ドラマ版がシーズン1で打ち切られたが、製作総指揮の一人が心境を明かしている。

『カウボーイビバップ』は2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、年期が入った宇宙船ビバップ号に乗り込んだ賞金稼ぎのカウボーイ、スパイク・スピーゲル(ジョン・チョー)が、ジェット・ブラック(ムスタファ・シャキール)とフェイ・ヴァレンタイン(ダニエラ・ピネダ)と共に繰り広げる活躍が描かれる。

世界中のファンから大きな期待を寄せられていた実写版ドラマは11月19日に配信開始となったが、わずか3週間で打ち切られるという残念な結果に。シリーズで製作総指揮を務め、第8話「哀しきピエロのゴーゴー」で脚本を担ったハビエル・グリージョ=マークスウォッチが、更新を想定してシーズン2の準備を進めていたとSNSで共有している。

「この番組に取り組むのが大好きだった。その思いは純粋に尊敬と愛情から生まれ、シーズン2のために計画していたものを製作できれば良かったのだが、"人間はあれこれ計画を立てるが、うまく行くかどうかはわからない"と言うからね。また会おう、スペース・カウボーイ...」

そして、グリージョ=マークスウォッチは「シーズン2のために、クールなことをいっぱい準備していたのだが」とも付け加えており、シーズン1で打ち切られた残念な気持ちと、実現できなかった計画があったことを明かしていた。

また、スパイク役で主演したジョン・チョーは、人気シットコム『フレンズ』でトム・セレック扮するリチャードが、「I"m OK(私は大丈夫だ)」と言っているGIF画像を投稿していた。

残念ながらシーズン1でキャンセルとなった実写版ドラマ『カウボーイビバップ』は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflix実写版『カウボーイビバップ』