人気ゲームシリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare 4』への出演が話題を呼んでいるデンマーク出身の名優マッツ・ミケルセン。ドラマシリーズ『ハンニバル』のハンニバル・レクター博士役や映画『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル役など、英米の英語圏作品で鮮烈なヴィランを演じてきたマッツだが、本人は「悪役に起用されやすいのは独特のアクセント(なまり)のせいだ」とジョーク交じりに明かした。
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マッツ・ミケルセン、ハリウッドで悪役を演じ続ける“真犯人”を明かす
新作のプロモーションで英London Standardのインタビューに応じたマッツは、母国ヨーロッパとハリウッドでの役割の違いについて次のように述べている。
「母国デンマークではヒューマンドラマからコメディ、ホラーまで本当に幅広い役柄のオファーが届く。けれど、アメリカやイギリスでは圧倒的に悪役が多いんだ。やっぱりアクセントのせいだろうね。ハリウッドにとって、あの独特な英語のなまりはすごく魅力的に映るらしい」
大ヒットゲームの最新作において、マッツはアーチャーと呼ばれるキャラクターを演じる。キャラクターの詳しい動機については言えることは少ないと言及を避けたものの、「彼には味方もいれば敵もいる。プレイヤーにとってその境界線はあいまいかもしれない。だが、長年人々が追い求めてきた答えをもたらす存在になるはずだ」と期待を煽った。過去には小島秀夫監督のDEATH STRANDINGにも出演しているマッツだが、今回の参戦を決めた背景には素晴らしいストーリーに加えて息子の存在があったという。
「制作陣から企画の提案を受け、やろうとしていることの一部を見せてもらったが、音も映像も実に見事だった。それに、このシリーズは息子の大好物なんだ。断ったら息子に殺されていたかもしれないよ(笑)」さらに、映画撮影とは大きく異なるゲーム特有のモーションキャプチャー撮影の苦労と面白さについても言及。「顔にたくさんのドットをつけて、額にカメラを装着し、全身タイツのようなスーツを着る。カメラの要求に応えるための独特なウォーミングアップも行うんだ」と振り返る。しかし、いざ撮影が始まれば、映画や舞台で演じるのと何ら変わりはないと、役者としての矜持を見せた。
自身はゲーマーではないと認めつつも、実写映画とゲームの垣根は急速になくなりつつあるとマッツは感じている。「映画の世界とゲームの世界は、お互いに良い刺激を与え合いながら融合しつつある。両者が刺激を受け合い、新しいものを築いていく流れはとても喜ばしい」と語った。
また、エンタメ業界全体で導入が進む人工知能(AI)についても持論を展開。「AIは僕たちの想像もつかない領域へ作品を連れて行くだろう。一方で、AIを使わずに作り上げたというクラシックな手法に対する情熱やプライベートな誇りも再評価されるはずだ。最終的には素晴らしいバランスに落ち着くと思う」と先を見据えた。
映画『ドクター・ストレンジ』や『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、そしてアカデミー賞受賞作『アナザーラウンド』など、ジャンルを問わず圧倒的な存在感を示し続けるマッツ・ミケルセン。
『ハンニバル』シーズン1~3はHulu、U-NEXTほかで配信中。(海外ドラマNAVI)






