英BBCで2024年にスタートすると大ヒットしている英国ミステリー『パズル作家ルートヴィヒ 謎は解くためにある』のアメリカ版リメイクが作られることが分かった。米Deadlineが報じている。
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英国ミステリー『パズル作家ルートヴィヒ 謎は解くためにある』2026年最大ヒットのBBCドラマに
英BBCの人気ミステリー『パズル作家ルートヴィヒ 謎は解くた …
『神話クエスト:レイヴンズ・バンケット』脚本家が参加
オリジナルシリーズは、イギリスのケンブリッジシャー州ケンブリッジを舞台に、“ルートヴィヒ”というペンネームでパズル作家として生計を立てているジョンが、行方不明になった一卵性双生児の兄を探すとともに、刑事であるその兄になりすまして様々な殺人事件に挑むミステリー。シーズン1はリリースされると瞬く間に2018年以降のBBCコメディ作品として最高の視聴成績を記録し、国際エミー賞も受賞。先日にはシーズン2リリースに先駆けてシーズン3とクリスマス特番の制作が決まっていた。
米ABCでパイロット版の制作が決定したアメリカ版リメイクのタイトルは『Rabbit(原題)』。主人公は世捨て人のパズル作家マーク(通称ラビット)で、殺人課の刑事である双子の兄が行方不明になったことにより孤独な生活から引きずり出される。マークは兄のフリをしてマサチューセッツ州ケンブリッジ警察署に潜入し、兄の謎めいた失踪を調査するうち、不可能と思われるパズルを解く自身の並外れた能力が犯罪捜査にも役立つことに気づく。
脚本を担当するのは、『神話クエスト:レイヴンズ・バンケット』のメーガン・ガンツとハンフリー・カー。製作総指揮には、『ザ・ルーキー』のジョン・スタインバーグ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のダン・ショッツのほか、オリジナルシリーズの主演・製作総指揮を務めるデヴィッド・ミッチェルとクリエイターのマーク・ブラザーフッドも名を連ねる。制作を手掛けるのは20th Television。
近年、ヨーロッパドラマがアメリカでリメイクされる流れが増えている。Foxでは、英国の医療コメディ『ドクター・マーティン』をもとにした『Best Medicine(原題)』が先月シーズン2に突入。実話を下敷きにしたイタリアの医療ドラマ『DOC(ドック) あすへのカルテ』を原作とする『DOC-わたしを思い出す日まで-』はシーズン3を迎え、2003年のベルギー映画『ザ・ヒットマン』をドラマ化した『Memory of a Killer(原題)』も好評を博している。
フランス発のミステリー『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』をリメイクしたABCの『ハイ・ポテンシャル』はシーズン3制作が決定。そしてCBSでは、ドイツの犯罪捜査ドラマ『アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査~』をマシュー・グレイ・ギュブラー主演でよみがえらせる『Einstein(原題)』が進行中だ。
今回のリメイク企画に対して、ファンからは期待・懸念の声が上がっている。「アメリカはテレビの仕組みを理解していないのか? 『パズル作家ルートヴィヒ 謎は解くためにある』は英国だからこそ成立している」といった、オリジナルの持つ独特な雰囲気がリメイクで失われることを懸念する声もある。「タイトルを変える必要があると感じた時点で、この作品がうまくいくという自信はゼロだ」と、オリジナルシリーズの原題『Ludwig』から『Rabbit』へのタイトル変更に疑問を呈する意見も目立つ。一方で、「米国のクリエイターが思いつくものよりは、うまくいくはずだ」と、オリジナリティあふれる作品が生まれにくい中でリメイクに期待を寄せる声も一部にはある。
両作の舞台はイギリスとアメリカのケンブリッジと、都市名こそ同じだが、オリジナルシリーズの製作者たちがケンブリッジという場所が重要なのだと語るように、独特の存在感をマサチューセッツ州ケンブリッジももたらすことができるだろうか。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline








