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デヴィッド・テナントのドクター復帰も視野?『ドクター・フー』獲得にハリウッドが立候補!

2026年8月17日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

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ドクター・フー

英国の主要プロデューサー陣が入札プロセスから相次いで辞退したと報じられるなか、世界的SF人気シリーズ『ドクター・フー』の未来を巡りハリウッドから強力な挑戦者が名乗りを上げた。映画『スターゲイト』『インデペンデンス・デイ』のプロデューサー兼共同脚本家であり、ロサンゼルスを拠点とするエレクトリック・エンターテインメントのCEOを務めるディーン・デヴリンだ。デヴリンは、入札が正式に開始され次第、BBCに対して企画提案を行う意向があることを明かした。事前の交渉報道については明確に否定しているものの、TIMES紙は彼がデヴィッド・テナントをドクター役として復帰させたい意向だと報じるなど、大きな注目を集めている。

ドクター・フー
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BBCとの事前協議は否定も「準備が整い次第、話したい」

一連の報道に対し、デヴリンは英Radio Timesへの声明で「事前協議であろうとなかろうと、私たちがBBCと交渉を行ったというのは事実ではありません」とコメントし、初期交渉の存在を固く否定した。

しかし同時に、「彼らが人々と話し合う準備が整う適切な時期が来れば、ぜひ協議の場を持ちたいと考えています」と語り、正式な公募が始まり次第ピッチに参加する意欲を力説した。BBCはまだポータルを通じた入札手続きを開始していないため、どの制作会社とも公式交渉が不可能な状態にあり、この否定は時系列上も矛盾がない。公式な事実としては交渉は未実施だが、参入への意欲は本物ということになる。

また、デヴリンは番組への情熱を隠しておらず、以前にはTARDIS(ターディス)のセットに歴代キャストと自身が並ぶAI生成動画をFacebookに投稿。「BBCが『ドクター・フー』の入札を行おうとしている。彼らは私たちエレクトリック・エンターテインメントと提携すべきだと思うかい?」とファンに呼びかけていた。

エレクトリック・エンターテインメントは、人気ドラマ『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』や『ライブラリアンズ 失われた秘宝』などの制作で知られ、デヴリン自身も『ジオストーム』で監督を務めるなど実績は十分だ。さらに、2018年の映画『バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり』では悪役としてデヴィッドを監督しており、旧知の仲である点も興味深い。

『スターゲイト』打ち切りの無念を糧に挑戦へ

デヴリンがここまで『ドクター・フー』に情熱を傾ける背景には、直近で味わった苦い経験がある。1994年の映画『スターゲイト』をローランド・エメリッヒとともに手がけたデヴリンは、Prime Videoで進行中だった新『スターゲイト』シリーズで製作総指揮を務める予定だった。しかし、Amazon MGMは既存ファン層以外への訴求力に対する不安から、撮影開始を目前にして突如プロジェクトをキャンセル。これに対し、ファンは署名運動「#SaveStargate」を立ち上げ、署名数が10万人を突破したほか、スタジオ上空に横断幕を掲げた飛行機を飛ばすなど大規模な存続運動を展開した。ロバート・パトリックやマイケル・シャンクスといった歴代キャスト陣もこの運動を支持している。

愛するSFフランチャイズがお蔵入りになる瞬間を間近で目撃したデヴリンにとって、休止状態にある『ドクター・フー』の再生は、自らの手でSF巨編を復活させる絶好の機会と言えるだろう。

デヴィッド・テナント演じるドクター再登場の可能性

TIMES紙の報道通り、デヴリンがデヴィッドの再起用を狙っているとすれば、それは単なる噂にとどまらない戦略的な意味を持つ。

劇中で描かれた「バイ・ジェネレーション(2分割再生)」の設定により、デヴィッド演じる14代目ドクターは地球上で生存しており、ストーリー的にもスムーズに復帰させることが可能だ。Disney+時代の視聴率低迷を経て再起動を図るにあたり、シリーズ屈指の人気を誇るスターを呼び戻すアプローチは、ハリウッドのベテランプロデューサーらしい極めて合理的な提案と言える。

現在、BBC以外の有力な入札参加者は現れていない。6月には英国の有力プロデューサー4名が辞退し、番組を引き受けるリスクの高さから2028年まで休止する可能性があると報道された。対照的に、大本命とされるBBC内部の商業部門BBCスタジオのトム・ファッセルCEOは「今後60年間も制作し続ける気満々だ」と勝利への執念を見せている。元ショーランナーのラッセル・T・デイヴィーやスティーヴン・モファットも番組の完全な終了は否定しているものの、Disney+の撤退やBBCによる2026年クリスマススペシャルの見送りなど、現状のハードルは高い。

ショーランナーも公式なドクターも不在のまま未白紙の状態が続くなか、ハリウッドの異端児デヴリンの参入表明が、伝説的SFドラマの運命をどう変えていくのか注視したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:Instagramアカウント@doctor_10.5より

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海外ドラマNAVI編集部

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