ディズニー&ピクサー最新作『トイ・ストーリー5』が、公開初週末の動員・興行収入ともに洋画作品のオープニング史上歴代ナンバーワンを記録し、大ヒット上映中だ。このたび、おもちゃたちの前に立ちはだかる史上最大のライバル〈リリーパッド〉のデザインに込められた制作陣のこだわりが明らかになった。
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おもちゃたちの前に立ちはだかる史上最大のライバル〈リリーパッド〉!
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだ『トイ・ストーリー』シリーズ。最新作でウッディ、バズ、ジェシーらおもちゃたちの前にライバルとして立ちはだかるのは、これまでのシリーズに登場してきた“新しいおもちゃ”たちとはまったく異なる、最先端タブレット〈リリーパッド〉だ。
子どもたちがタブレットやスマートフォンに夢中になる現代において、まさに“史上最大のライバル”ともいえる存在のデザインについて、プロダクション・デザイナーのボブ・ポーリーは、「ボニーは8歳で、彼女が持ちたいと思うようなものでなければならないのであまり子どもっぽくしないことも重要でした。その上で、遊び心のあるおもちゃらしい魅力を保つことも大事でした」と明かし、リアルなデバイスらしさとおもちゃとしての親しみやすさを両立させることが大きな課題だったと語った。
おもちゃのような愛着と、リアルなデバイスのディテールを両立
シリーズ最新作となる『トイ・ストーリー5』では、本当はまだまだおもちゃで遊びたいのに、タブレットに夢中な周囲の子どもたちと話が合わず友達づくりに悩むボニーのもとに、最先端タブレット〈リリーパッド〉がやってくる。画面のなかの世界へ夢中になっていくボニーを前に、“自分たちはもう必要とされていないのではないか”と不安を抱くおもちゃたち…。本作でウッディ、バズ、ジェシーらの前に立ちはだかるのは、単なる新入りのおもちゃではなく、現代の子どもたちの遊び方そのものを変えてしまうほどの存在感を持つ“デジタル”の脅威だった。
そんなリリーパッドというシリーズ史上最大のライバルのデザインについて、ポーリーは「いくつか案はありましたが、カエルのようなデザインになることは早い段階でほぼ決まっていました」と振り返る。ポーリーは、「カエル以外の動物がデザインされたリリーパッドがたくさんあって、子どもたちはおもちゃを選ぶように愛着の湧くデザインのものを選んでいるだろう。そう感じさせるところも、私がリリーパッドを気に入っている理由の一つです」と語り、タブレットでありながらおもちゃのように子どもが手に取りたくなるようなデザインにこだわったことを明かした。また、リアリティを感じさせるために細部にもこだわりが詰まっているそうで、ポーリーは、「スピーカーの穴やカメラ、スクリーンなどの実際のデバイスにある要素や、ボディの作りや継ぎ目など、小さなディテールにもたくさんのこだわりが詰まっています。観客はそういった細部からリアリティを感じますから」と語っている。

単なる“悪役”ではないリリーパッドのひたむきな姿に感動の声が続出
そんなこだわりが詰まったリリーパッドだが、映画が公開されるやいなや「リリーパッドが高慢なヴィランかと思ったら、すべてはボニーのために一生懸命な子だったとわかったシーンで泣いた…」「映画観てからリリーパッドのこと大好きになっちゃった!」など、リリーパッドのひたむきな姿に心を奪われる観客が続出している。『トイ・ストーリー』シリーズ史上最強ともいえるライバルだが、制作陣はリリーパッドを単なる“悪役”として描いているわけではない。リリーパッドもまた、他のおもちゃたちと同様にボニーの友達づくりを助けたいと願っているのだ。
“子どもたちのスクリーンタイム”という現代の家庭で実際に起きている悩みがリアルに描かれているからこそ、『トイ・ストーリー5』で描かれる物語は子どもだけでなく大人の心にも響くものとなっている。“おもちゃvsテクノロジー”という現代ならではの物語は果たしてどのような結末を迎えるのか。ボニーのためにおもちゃにできる本当の役割とは。変わりゆく時代のなかで、子どもたちとおもちゃとの絆を描き続けてきた『トイ・ストーリー』が出す<究極の答え>をぜひ劇場で見届けていただきたい。
『トイ・ストーリー5』作品情報
ディズニー&ピクサーが原点に立ち返り製作する、全世界待望のシリーズ最新作『トイ・ストーリー5』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)






